インテル風林火山編

  インテルのCMがまたエライ展開になりました。とうとう時空の壁を超越してしまいました。

  一つは日本の戦国時代、主将らしい武将が「何事じゃヒデトラ!(←誰だよ)」と言うと、その前に跪いた武将が「目が覚めましたらこのように」と言って兜を脱ぐ。するとその下には金髪美女の顔が。翌日、金髪美女に変身した武将が「お館様!?」と言って驚く。そこにはやはり鎧兜を着た金髪美女がいて、「わしもじゃ、がははは!」と豪快に笑う。

  もう一つは現代のフランスのバレエ・スタジオ。「白鳥の湖」の白いチュチュを着たバレリーナたちが居並ぶ中、王子役の金髪アフロの男性ダンサーが「シャルロット!?」と驚く。そこにはちょんまげを結った日本人男性が、オディールの黒いチュチュを着て立っている。シャルロットは泣きながらフランス語で「朝起きたらこうなってて」と言う。

  ところが王子役のダンサーは「トレビアーン!」と叫び、「サムライ、サムライ」と言って喜ぶ。最後は「白鳥の湖」の音楽に乗って王子とオディールが踊る。ついでに、王子もなぜか月代を入れた金髪のちょんまげ頭になっている。

  これらのCMは インテルの公式サイト で観られます。大爆笑なのでぜひどうぞ。

  それにしても、インテルのCMは最近バレエづいてますな~。
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コメント
 
 
 
見ました♪ (あび)
2007-11-30 13:00:06
あははは、本当に超越してしまいましたねー。以前出ていた、まりえちゃんとジョンも時代を超えて取り替えられていそうで怖いです

因みに「風林火山編(←あの大将の頭は間違いなく『あのお方』ですよね!)」の時、最初に変化した武将、最初は山本勘助かしら?と期待していたのですが…違いましたねー。誰でしょう、ヒデトラって。越後関係っぽい名前ですね(違)。

あと、最後の金髪ちょんまげはたまげました。しかも黒鳥のパートというのがニクいですね
 
 
 
意外と似合います (チャウ)
2007-11-30 23:25:41
>あの大将の頭は間違いなく『あのお方』ですよね

ただでさえデカい顔をどアップにして、やたらと「うぉぬぉるえぇぇぇ~(訳:おのれ~)」と唸るあのお方でしょうか?

「ヒデトラ」はたぶん「秀虎」でしょうが、実在しなかった人物で、でも「それっぽい」名前を選んだのでしょう。ネーミングがナイスです。

フランスのバレエ・スタジオ編は、王子役の男性はもちろん、コール・ドもみな白人女性ですよね。
彼らが本物のバレエ団のダンサーたちなのかどうかが気になります(特に王子役の人。金髪のちょんまげヅラをかぶせられて・・・)。
 
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