ちょっとお知らせ

  今日もネットに接続しにくく、ついにブチ切れてモデムを散々ぶん殴りました。そしたら調子が良くなって、今はこうして接続できています。

  お知らせ、といっても大したことではありません。最近、新しい日記をアップロードすると、「トラックバック・スパム」(無作為にトラックバックを送りつけること)が来るようになりました。

  それがまた、出会い系だのドラッグ系だのキャッチ系だのネズミ講系だの、怪しげなブログばっかりなのです。それで無条件にトラックバックを受け付けるのはやめて、いったん編集画面に保存して内容を確認した上で、本当に記事に関係のあるトラックバックのみを公開する、という方式に変えました。

  もともとここはトラックバックのほとんどないブログなので、こうしても大した影響はないでしょう。でも、万が一トラックバックを送ろうとなさる方がいて、「ブログ作成者の承認を経た上で公開されます」というメッセージを読んでも、決して「ここのブログ作成者はゴーマンだ」などとは思わないで下さいませ。

  あくまで有害なトラックバック・スパムを避けるためですので。どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

  話は変わって、「中国文化フェスティバル2006」の話。興味を持ちそうな人々にこの話題を振ってみましたが、みんな「そんなのがあるの!?」と言い、ほとんどの人が知りませんでした。

  ぴあからチケットが送られてきて分かったことには、「中国文化フェスティバル2006」の主催は、中国文化部(日本の文化庁に当たる)、中国大使館、共催は中国対外文化集団公司(←もちろん中国政府傘下の会社)なんですね。お役所が主催・共催なので、まったくといっていいほど宣伝してないわけです。謎が解けましたわ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


« 踊りの質 小林紀子バレ... »


 
コメント
 
 
 
中国文化... (レモン)
2006-11-13 19:40:30
中国文化フェスティバル、興味ありますよ...
ちゃうさんの「雷雨」のご紹介を読んで見てみたくなったところです。
日程が厳しいので、もし行かれなかったらちゃうさんの感想を楽しみにしますが。
中国の伝統的な楽器のコンサートへは時々行っていましたし、京劇も確か孫悟空を一回見ました。
特に中国琵琶は大好きです、また女性が弾くと美人に見えますね、なぜか。
開幕コンサートはもうチケット完売のようですね。
ウチには中国音楽勉強会(?)というようなところからはチラシが来ますが、どちらかというと宣伝にはあまり熱心じゃないですよね、中国芸術関係は。
聞いた話では、宣伝しなくても中国では食べていけるからとか、でもこの前の雑技白鳥の湖で中国も目覚めたので、これからは中国もどんどん宣伝して海外に中国芸術を紹介するようだとか...
ちゃうさん、当たってますか?
 
 
 
機械は叩いて治す (チャウ)
2006-11-13 21:56:28
珍しくまだネットに接続できます。モデムをバンバン叩いたのが効いたのでしょうか。

「中国文化フェスティバル」の開幕コンサートは完売なんですか?あんまり魅力的なプログラムとは思えませんが・・・。聴衆は日中のお偉いさんばっかりなのかもしれませんね。

中国のエンタテイメントは、まだマニアックな範疇にとどまっているせいか、一般向けの宣伝は確かにあんまりしないみたいです。関係筋には割と情報が来るのですが。

でもおっしゃるとおり、最近の中国エンタテイメント界はコマーシャリズムに目覚め始めています。
すでにそれを達成しているのが映画です。日本で上映される「中国映画」は、外国での公開用に生産された映画です。
もっとはっきりいえば、海外の映画祭で賞を取るために、外国人が気に入るように作られたものが多いです。

「雷雨」はなんというか、やりきれない物語です。私が最も興味のある登場人物は、富豪一家の後妻です。
自分というものを持っているために、封建的な思想の夫に「病気」扱いされて家に閉じ込められている女性です。
でも、彼女は自分の力によって自分の人生を変えようとはせず、結局は男(夫、義理の息子、実の息子)に頼って幸福になろうとし、結果として二つの家族を破滅させてしまいます。
中国の観客からは悪役扱いされているのですが、私は彼女のことが憎めないんですよねえ。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。