ちょっとごぶさたしております


  急事が出来しまして、この1週間余り、メール・チェックを除いて、インターネットをほとんどやっていませんでした。

  事態はまだ解決しておりません。そのことを考えるだけで涙が出てきそうです。

  本当は先週末にキエフ・バレエの『眠れる森の美女』と『白鳥の湖』を観に行く予定でしたが、どうしてもそんな気になれず、また急遽帰省することにしたため、チケットはみな友人たちに譲ってしまいました。

  終演後、観に行ってくれた友人が感想メールをくれました。『眠れる森の美女』はすっごく良かったそうです。観客も非常に盛り上がったとか。

  「面白い」、「興奮した」、「男性陣がすばらしかった」とのことです。これらは『眠れる森の美女』の感想としては珍しいなあ、と意外に思いました。ふつうは「きれいだった」とか「美しかった」とかでしょ。それに女性ダンサーたちのほうがどうしても目立つものですよね。

  すばらしかった男性ダンサーたちの中には、もちろん王子役のデニス・マトヴィエンコも含まれているでしょうが、その友人は青い鳥を踊ったイワン・ボイコがいちばん気に入ったそうです。

  あくまでその友人の意見ですが、レニングラード国立バレエの『眠れる森の美女』(←以前、一緒に観に行ったことがある)よりも、今回のキエフ・バレエの『眠れる森の美女』のほうが面白かった、と申しておりました。

  来年もキエフ・バレエが日本公演を行なって、『眠れる森の美女』を持ってきてくれたら、今度は絶対に観に行きたいです。

  
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