コメント
 
 
 
私も推薦「ダメ男」(笑) (あび)
2007-07-27 21:47:54
以下の二名をエントリー希望します♪

・「マノン」のデ・グリュー・・・悪い女にたぶらかされた悲劇の男と言う見方もあるが、角度を変えると、自分で稼いだことも無いのにパパのお金で女(マノン)を囲おうとしたり、やった事もないイカサマに首突っ込んだりした挙句、結局ほれた女を死なせて自分は逃げ帰る(原作では。)「だめんず」の面目躍如


・「放蕩息子」の放蕩息子・・・年老いた父と姉に啖呵きって財産奪って家出したが、悪い女(セイレーン)とハゲ達にあっさり騙され身を持ち崩し、のうのうと家に帰ったバカボンの典型例。こんなのが家の跡取りかと思うと悲しいやら情けないやら・・・。

他にも色々考えましたが、まずこの二名です。物語が盛り上がるのはバカ男の存在が必要なのかもしれませんね。作品を作ったのが女性なら、また変わるかもしれませんが。

 
 
 
して、順位は? (チャウ)
2007-07-27 23:02:21
あびさん、ご推薦どうもありがとうございます。デ・グリューについては、「あ、そーいえばデ・グリューも『ダメ男』だ」と今日の出勤途中の電車の中で思い出しました。

ところで、デ・グリューと放蕩息子はどのへんにランクインですか?
 
 
 
順位と次点 (あび)
2007-07-27 23:35:28
そういえばパルモンもいましたね~。忘れてました♪
ちなみに私の中では
1.マーフィー版ジークフリート
2.アルブレヒト/ソロル
3.デ・グリュー/パルモン
4.オネーギン/ルドルフ
5.伝統版ジーフリート
6.放蕩息子
7.ロミオ
8.「招待」の夫
9.ボーン版「白鳥」王子
10.コンラッド
次点・「The Lesson」のバレエ教師(足フェチの殺人鬼。立派な犯罪者でダメを通り越しているのでランク外)
あ!あと「マルグリットとアルマン」のアルマン!大バカ坊ちゃんでロミオと同率でお願いします(笑)
 
 
 
ありがとうございます (チャウ)
2007-07-29 01:16:49
「マルグリットとアルマン」については、オペラの「椿姫」もそうですが、原作のほうも「なんでおまーは気づかんのじゃ~!?」というくらい超鈍感男ですよね。おまけに執念深くてねちっこいヤなヤツです。

バレエ作品の主人公はほとんどが女性で、しかも彼女らが悪女であってはならないので、必然的に男性のほうがダメダメ君にならざるを得ないですね。
しかし、こうして並べてみると実に壮観ですわ
 
 
 
ジェームス@シルフィード (shushu)
2007-07-29 11:38:05
チャウさん、こんにちは。
確かに壮観ですね。というより、ドンキのバジルと眠りの王子以外みんなダメダメという気が。まともなキャラを挙げた方が早いですね。
でも同点2位の両キャラを魅力的に思わせる魅力がないような男性ダンサーは主役やるな、とも言えると思ってます。「私がジゼルなら、死ぬまでだまし続けて欲しかった、と思うよ」とマジ思いましたもん。
ところで、「ラ・シルフィード」のジェームスがかなり私的には上位にランクインします。みすぼらしいお婆さんをいじめる性格の悪さと、結婚直前なのにキュートな妖精に引かれてフラフラするバカさ加減。何回か見ましたが、誰がやっても「バカ・・」としか見えず、最近は見に行く気さえ起こりません。
 
 
 
ジェームズ君 (チャウ)
2007-07-30 01:08:19
古典作品の男性主人公は、ヒロインを引き立たせるための存在ですから、以前はダメダメ君で客も納得していたのでしょう。

でも現代では、「ダメ男にも三分の理」でなくてはなりません。ソロルやアルブレヒトを踊る男性ダンサーには、彼らがそんなことをするに至った合理的な理由を説明する演技が求められるので、さぞ役作りが大変だろうと思います。

「ラ・シルフィード」のジェイムズ君(←おっと)は、私はオリジナルを観たことがないので何ともいえませんが、何度もご覧になったshushuさんが愛想を尽かすくらいですから、ランクインも当然と思います。
というか、ソロルやアルブレヒトと同じくらい役作りが難しいんでしょうね。

ちなみにマシュー・ボーンの「ハイランド・フリング」(「ラ・シルフィード」の改作)のジェームズは、ヤク中で幻覚を見て自殺するので、あびさんスタンダードに従えばランク外です。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。