1500mクラブ

運動不足は健康の大敵

にせ電気工事士

2024年04月21日 | 
 何年か前に、第二種電気工事士の免状をもらった。まず学科試験で四択50問中30問以上の正当を出して合格し、次に実技試験をクリアしなくてはならない。学科試験はちょっと勉強したら誰でも取れるようなレベルである。何も知らない状態では厳しいが、対策は難しくない。と思っていたのよ。それがこの間、昨秋の問題をやってみたら、23問しか取れなかった。ええ…。もう暗記部分はおよそ全部忘れてるし、現場で道具を見たこともないし、複線図は面倒で省略し当てずっぽうだったとはいえ、理論も半ば捨てているし、得点源が何もない。4分の1の確率よりちょっとマシくらいの成績である。よく取ったな、こんなの。

 その後、高圧受電の低圧部分だけ触れる「認定」の有料講習を受け、あれ、もしかして高圧を触れる第一種もそんなに難しくないんじゃ……と思ってちょっと勉強した。年二回の第二種と違い第一種は年一回の試験という間接的プレッシャーにも耐え合格証を手にするも、実務経験が3年ないと免状をもらえないし、合格すれば申請だけで「認定」をもらえるところ、先に1万2千円の講習を受けているのでメリットなし。試験以外には生涯で二度と使わないであろう道具が暇を持て余している。これも、よく取ったな。

 今日、刃物をちょっと研いだ。芝用「溝切り一番」と「肥後守」、そして電気工事士必携の「電工ナイフ」。電工ナイフはビニール被覆を切るための道具で、あまり切れすぎると怪我の危険が増すので、研がないほうがいいのかもしれない。

 そして早速「溝切り一番」を使う。タイル際ではみ出した芝生などを縦方向にすっぱり切るための道具で、研いで切れ味が増すというほど繊細な道具ではない気もする。

 せっかくだけど趣味の電気工事って出番ないよね。
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