まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

ちはやふる 十五

2011-12-23 22:19:31 | マンガ

   

高校かるた選手権、団体戦決勝トーナメント。
千早たち瑞沢高校は精鋭ぞろいの常勝校・富士崎と対戦。
それぞれが格の違いを感じるほどに
手強く苦戦を強いられるなか、
同じタイプ「感じのいい」理音とあたった千早は、
これ以上離されてはいけないと、
流れを引き寄せるために果敢に攻めにいく。
しかし札に飛び込んでいった矢先、その指に激痛が走る。
窮地に立たされた千早は…?
太一の戦いが運命の鍵を握る決戦の15巻。






感動っ!!


団体戦日本一おめでとう。


なんとも言えない思いが込み上げるわ。


太一も漸く覚醒か。


個人戦も楽しみだが千早の指が気になる・・・


クイーンとは対決出来るのか???


個人戦は新が見れそうなので嬉しい♪

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家政婦のミタ 最終回

2011-12-22 23:12:21 | ドラマ

最終回

『本当の母親・・・

それはあなたたちが決めることです!』





三田は家事をしながら

子供たちに言われたことを思い出す。



お母さんになることを承知した三田。

そのことを子供たちから聞いて驚く恵一。


「お父さんも三田さんにプロポーズしてね。」


「いやいや・・・無理だよ、そんなのは。」


でもこれで三田がずっといてくれると喜ぶ子供たち。

そこへ三田が帰宅。

子供たちにプロポーズするよう急かされ、

苦笑いの恵一は

ホントに子供たちの母親になってくれるのかと。

私でよろしければと三田。


「いや・・・でも、あのそれって、あの・・・

僕たちはどんな関係になるのかなぁと思って。

まさか夫婦になるなんてことはないですよね?」


「私は、署名捺印しておきました。」


婚姻届を恵一に渡す三田。

無理だと言う恵一に、

最善の選択だと思いますがと三田。

子供たちも三田と離れたくないとせがまれる。

恵一は結に助けを求めるが、

取り敢えず結婚はもう少し考えて、

三田にはこれからもずっといてもらうことに

問題はないんじゃないの?と言われてしまう。

それに納得した恵一は三田にお願い。


「承知しました。」


希衣は三田に石を渡し、缶に入れてと。

石を入れた三田は母親の石を取り出し、

もういらないだろうと言う。


「この家に、母親は2人必要ありません。

みなさん、これからも

末永くよろしくお願い致します。」


そして食事の準備が出来たと三田。

急に地味な食事になり驚く。

家の家計は楽じゃないから食事も質素にすると。

恵一のだけちょっと豪華なのは、

家族を養っているかららしい。

そこまでしなくてもと言う恵一に、

現実を子供たちにも分かってもらった方がいいと。

取り敢えず食べることになった。

海斗が携帯を出し問題を聞くが、

携帯の電源を切りポケットにしまう三田。

これからは食事中に携帯を見ることは許さないと。

質問する希衣にもいつまでも甘えてないで、

食事中は黙って食べなさいと、

結にも文句を言う暇があるなら家のことを

手伝ってもらわないと困ると言う。


「でもね、三田さん。」


「お母さん。

三田さんではなくお母さんです。

いつまでも私を家政婦扱いするのはやめて下さい。」


三田の言動に戸惑う家族。

子供たちに何か言うよう言われ立ち上がった恵一だったが、

突然お腹が痛いと倒れる。



胃潰瘍で1週間の入院になった恵一。

そこに義之が面会に来たと。

恵一は母親になったことは黙ってて欲しいと頼む。

また改めてきちんと話すからと。

義之が入って来た。

うららが見合いした相手と結婚すると言い出して、

式の日取りも勝手に決めたと言う。

そして恵一たちには秘密にしといてくれと頼んだらしい。

うららは恵一のことを諦めようとしてるみたいな気がすると。

どうしていいか分からんと言う義之に、

自分が説得してみようかと三田。



うららがドレスを試着してるところへやって来た三田。

本当にこのまま結婚するのかと。

運命の相手と巡り会えた感じがするとうらら。


「その割りに、浮かない顔をなさってますが。」


「私もうヘラヘラ笑うのやめたんです。

三田さんみたいに。

彼がニューヨークに転勤になるので、

もう本当にお宅には二度と伺うこともないと思うので。

結ちゃんたちのことよろしくお願いします。」


「ご心配なく。

私が結さんたちの母親になりましたから。」


「えっ? 嘘・・・じゃあ、

お義兄さんと結婚するんですか? 三田さん。」


「何か問題でも?」


「いえ、別に・・・三田さんがいてくれるなら、

なんの心配もないっていうか。」


「どうぞお幸せに。」



一気にツキがなくなった子供たち。

とどめはツリーが倒れてくるが、三田が押さえた。

結がうららと会って来てどうだったか聞く。

幸せそうだったと答えると、

なんで止めなかったのと結。

うららが決めたことなんだから仕方ないと三田。


「教えて、一体何考えてるの?」


「どういう意味ですか?」


「三田さんがお母さんになるって言ったのは、

ホントは何か目的があるんじゃないの?」


「私は母親として当然のことをやっているだけです。

一家の主婦になると、子供の教育や躾、

日々の家計のやりくりなど大変なんです。

家政婦の時は、あなたたちの我が儘を聞くけど、

母親になるとそうもいかないことぐらい

あなただって分かるでしょ。」



河原に座って話す子供たち。

三田の様子に納得がいかないらしい。

最近イヤなこともやたら起きると。

三田が保険金狙ってるんじゃないかとか言い出す。

そこへ三田が来て、何コソコソ話してるのかと。

手伝って欲しいことがあるから早く帰るよう言う。



家に帰ると、大掃除をすると三田。

邪魔なものは片付けると言い、

取り敢えずこれからと仏壇を指す。

お母さんの仏壇なのにと。

希衣にも母親の石を捨てるよう言う。

母親は自分だ、イヤなら出て行くよう言う三田。



家を出た子供たちは恵一の病室へ。

三田のことを報告する。

このままだと耐えられないと・・・

義之に頼ろうとするが、

明日はうららの結婚式でそれどころじゃなかった。



結婚式当日。

結たちが駆け込んで来て、三田のことを話し、

うららのことを頼る結。


新婦入場になり扉が開くと義之だけが・・・

土下座して謝る義之。



庭で仏壇に灯油をかけようとしてる三田を、

うららが止める。

三田と言い合いになり、うららを庇う子供たち。

最近悪いことばかり起きるのは、

うららが来なくなったからじゃないかと言い出す。


「だったら私かその人か、どっちか選びなさい。

私とその人のどっちに守ってもらいたいのか。

あなたたちにとって本当に必要なのか。」


そんなつもりで来たんじゃないとうらら。

結はうららにずっと側にいて欲しいと言う。


「あなたは、私たちのお母さんじゃない。」


「分かりました。

なら、私は出て行きます。」


「えっ! ちょっと待って、三田さん。」


「止めても無駄ですよ。

あなたたちが決めたんだから。」


そして三田は出て行った。

うららは何かに気づき追いかける。

子供たちも外に行くが姿はもう見えなかった。



三田に追いついたうららは、

全部わざとでしょと言う。

結たちには自分より三田の方が必要だと。

すると、三田がうららを何度も引っ叩く。

怒って三田を押し倒したところに

みんながやって来た。


「そうやって怒って下さい。

泣きたい時には泣いて下さい。

気を使って無理に笑顔を作ることはやめて下さい。

ご機嫌を取ったり、

顔色を窺うようなこともやめて下さい。

あの人たちの家族になりたいのなら。

本当にあの家族を守る気なら。」


恵一の妻にも子供たちの母親にもなれないけど、

保護者にはなれると。


「あなたは私のようになっては絶対ダメです。」


「分かった。

私はずっと笑顔を忘れずに生きて行く。」


去って行こうとする三田を引き止める恵一。

ちゃんとお別れさせてくれと。

明日はクリスマスイブだし、

せめて明日までは子供たちと一緒にいてくれと頼む。


「承知しました。」



結婚式場に行ったうららと恵一。

当日キャンセルだからお金は戻って来ないらしい。

弁償すると言う恵一だったが、断るうらら。

なんで恵一を好きになったのか分かったと。

結たちのことが好きで一緒にいたいと、

みんなと縁が切れるのがイヤだと言う。

そこへ結婚相手が来る。

ヤケになって結婚しようとしたと謝るうららに、

自分も同じだと相手が言った。

付き合ってた彼女が父親に逆らえなくて、

見合い相手と結婚すると言ったからヤケになったと。


「でも、うららさんを見て、勇気が出ました。

今から行って来ます。」


「えっ?」


すぐ側の扉を開け乗り込む。

花嫁をさらって行った。

「待て~」と追って出て来たのは名取だった。



クリスマスの買い物をしてる阿須田家と三田。

三田にもプレゼントと子供たち。

恵一は何が欲しいか聞くが「結構です」と言われてしまう。

三田の誕生日はいつかと海斗。

12月25日だというと、だったら絶対何か買わないとと。

そこでチラシを配っている元カノに遭遇。

親に会社辞めた理由話したら喧嘩になり、

また出て来たと。

きっと罰が当たったんだと元カノ。

母親は自殺じゃなく事故だと、

そう思うことにしたんだと言う子供たち。

だからもう自分を責めるようなことはやめてと。



家に戻ると、皆川家に引っ越しのトラックが。

隣のおばさんが出て来た。

子供を返してくれと頼んだけどダメだったと。

諦めちゃダメだと慰める恵一。

奇跡でも起きない限り無理だと。


「奇跡って何?」


「奇跡と言うのは、普通に考えれば

絶対起きない出来事が、

そうなって欲しいと願う人間の

強い意思で起きることです。

奇跡は起こるから奇跡と言います。

自分には無理だと

諦めている人には絶対起きません。」


泣きながら翼が出て来る。

また一緒に暮らせるようにすると約束する皆川。



庭に出て月を見上げる阿須田家。

食事の用意が出来たと声をかける三田。

今日こそ一緒に食べようと三田を誘う。


「承知しました。」


やっぱり三田に何かプレゼントしたいと、

何か欲しい物はないか聞く恵一。

希衣に自分の石をくれないかと。

石を取り出したがまたしまう希衣。

三田と別れたくないと泣き出した。

希衣のためになんとかいてくれないかと頼むが・・・


「申し訳ありませんが、所長さんが沖縄で

新し家政婦紹介所を開くことになり、

明日出発しますので。」


「えっ!?」


まだ三田の笑顔も見てないし、

恩返しみたいなこともしたいと結。


「それはもう充分です。

みなさんのお陰で、

少しですが光を取り戻すことが出来ました。

ただ、死んだ夫と息子への思いは、

一生消えることはありません。

2人を死なせてしまった十字架は

一生背負って行くしかないんです。

でもこれからは・・・

みなさんのお陰で取り戻すことが出来た

小さな灯りをを頼りに、

家政婦として働いて行こうと思います。

自分の意思で。」


「分かりました。

どうしても辞めると言うなら、

最後の業務命令です。三田さん。」


「なんでしょうか。」


「笑って下さい。

今でも亡くなったご主人と息子さんのために

笑ってはいけないと思ってるんだろうけど、

そんなことホントに2人が望んでると思いますか?

あなたは生きているんです。

さっきみたいにお腹も空くようになった。

寒さも感じるようになった。

手を切れば血が出た。

子供たちに怒った。 遊園地では泣いた。

あなたはロボットじゃなくて人間なんです!

だから僕たちのために、いや亡くなったご主人や

息子さんのために笑って欲しいんです。

このまま笑顔を見せないでいなくなるなんて卑怯ですよ。

納得出来ませんよ!

笑って下さい、三田さん。

笑って下さい、三田さん。」


目を閉じ、そして開ける三田。


「承知しました。」


微笑んだ三田を見て、子供たちの目に涙が。


「三田さん。 約束ですよ。

これからはどこの家に行っても、

必ず自分の意思で動くって。」


「承知しました。」


「言われたことはなんでもやるとか言って、

うちでやったような危険なマネは絶対しないでね。」


「承知しました。」


「俺、三田さんの料理食べたくなったら、

会いに行ってもいいかな?」


「承知しました。」


「俺、私立行って友達いっぱい作ったら、

また花マルしてね。」


「承知しました。」


「希衣、強くなる。

みんなを守れる強い子になる。

だからまた会いに来てね。」


「承知しました。」


「私たちはみんな感謝しきれないほど

三田さんに助けてもらったよ。

だから三田さんが困った時は私たちのこと頼ってね。」


「承知しました。」


「俺、三田さんに呼ばれたら

何があっても真っ先に駆けつけるから。」


「承知しました。」


「難しい問題とかあったら、俺が絶対解決するから。」


「承知しました。」


「三田さん。 ホントにありがとう。

僕が家族を取り戻せたのはあなたのお陰です。

もう自分をあんまり責めないで下さい。

今度はあなたが幸せになる番です。

あなたが幸せにならなかったら、

僕は承知しませんからね。」


「承知しました。」


「これからは、いっぱいいっぱい笑ってね。 三田さん。」


「承知しました。」



家政婦紹介所では引っ越しの準備。

自分にも笑ってくれないかと所長。


「いいわ。 あんたが自然に笑ってくれるのを

その顔を見るの待つ。

でもね、灯ちゃん。

あんたホントに良かったね。 良かったね。」


三田を抱きしめる所長。



希衣の歌ってた歌を歌いながら歩く三田。

家に行ったけどバス停でお別れ。

だけど希衣は来てなかった。

仮病らしい。

バスが来て所長が降りて来る。

みんなに謝る所長。

そして三田とバスに乗って行ってしまう。

バスを見送る阿須田家。



バスの中では所長が三田に、

建物が古くなったから都内に移るだけなのに

いいのかと聞く。

その時、三田の名前を呼びながら、

希衣がバスを追っていた。

所長が演技してバスを止めてもらい三田が降りる。

希衣が三田に石を渡した。


「ありがとうございます。

私も、お渡しする物が。」


折り紙で折ったパンダだった。

中には三田からの手紙が。


『わたくしは、キイさんのことがだいすきです。』


三田に抱きついて泣く希衣。

そんな希衣を抱きしめる三田。

それをうららが見ていた。

そこにみんなやって来た。

うららたちが近づき声をかける。


「お世話になりました。」


歩いて行く三田の後姿を見送るみんな。



家に帰る時、うららがお母さんの歌教えてと。

歌いながら帰ると、家の前には義之が待っていた。



三田は別の家の前に。

荒んだ雰囲気の家を見る三田。

時計で時間をチェックし、希衣にもらった石を見る。


家のドアが開いた。


「晴海家政婦紹介所から参りました。

家政婦の三田です。」





三田さんの笑顔を見れて良かったよ。


あの家族もなんだかんだで上手く行ってるし。


しかし三田さんにお母さんになってて頼んで、


うららに寝返るの早かったね~(笑)


ちょっとあの変は無理矢理な感じがした(‐∀‐;)


1番面白かったところは名取のところだね。


あそこは笑ったよ!!


三田さん終わっちゃって寂しい。


けどドラマパート2とかはやらなくていいよ。


きっとこれ以上のものにはならないから。





第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

第8話 第9話 第10話

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謎解きはディナーのあとで 最終話

2011-12-21 23:57:07 | ドラマ

最終話

『聖夜に死者からの伝言をどうぞ・・・

お嬢様、私の謎が解けますか?』





「答えなさい、影山!! あなたは何者なの?

一体、何が目的だったのよ。」


「お嬢様。 私、執事という仕事をしておりまして、

これ程までに虚しい思いをしたことはございません。」


「虚しい? 何を言ってるのよ。」


「失礼ながらお嬢様。

お嬢様はドアホウでございますか?」


(今、何が起きた? どういうこと?

このシリアスな場面で毒舌!?

なんなの? なんなのよ、この影山って男は。)


そして麗子は影山に向かってクビを連発。

おまけに逮捕すると。

証拠は?と言う影山に、

手に持ってる血に染まったナイフが証拠だと。

しかしナイフに血はついておらず、

包帯についてた血は宮地を発見し、

生死を確かめる時についたのだと。

そこに何者かが忍び寄って来たため、

咄嗟にその場にあったナイフを手に取っただけ。

そんな言い訳は通用しないと、

あくまで影山犯人説を唱える麗子。

そんな麗子に現場の状況を見て話す影山。


宮地はビールを楽しんでいたところ殺害されたよう。

しかしピルスナーグラスには泡が残ってない。

ビールの泡が全てなくなるくらいの時間が経ったということ。

犯行時刻は最低でも10分以上は前。

その時、影山はリムジンの前で麗子を見送っていた。

麗子は影山のアリバイの証人ということになる。

けど麗子は炭酸が抜けたビールを用意しておけばいいと。

それに昨夜の目撃情報があると説明。


「申し訳ございません、お嬢様。

私、お嬢様に1つだけ隠し事をしておりました。

しかし、こうなっては、やはり正直に

お話しするしかないようでございますね。

包み隠さず、全てを打ち明けます。」


昨夜は天道家の隣の球場で、

ケーキ屋ノエルの主人と野球の真剣勝負をしたと。

ベースボールプレイヤーとしての

闘争心を抑えることが出来ず、

1打席のみの決戦をした影山。

結果は負けてしまい、その時に悔しくて地面を叩いた。

そして怪我をしてしまったのだった。


「この悔しさを一生忘れないためにと、

私は敗戦の記念ボールを捜しました。」


それが影山の探し物と目撃情報。

そこに風祭が入って来た。

ホウ・ショウレイの情報欲しさに、

影山を殺人容疑で逮捕する。



取調室の影山と風祭。

風祭がしつこく聞くも、何も答えない影山。

時間がかかりそうだとカツ丼でも食べるかと風祭。


「カツ丼・・・でございますか・・・」


カツ丼に反応した影山に風祭は嬉しそう。

取調室のカツ丼は誰もが人生で

一度は経験してみたいスペシャルディナーだそうだ。

迷う影山・・・・・返事に期待する風祭。


「黙秘致します。」


「ジーザスクライシスッ!!」



留置所に入る影山。

そこへ麗子の父が訪ねて来た。

釈放されるよう手回しをしたと。

麗子の様子を影山に聞く父。

そして麗子には重大な秘密があると影山に耳打ち。


「なんとっ!!」



麗子は1人で食事の用意。

ワインも満足に開けられないようだ。

影山がいないのに誰も麗子の面倒は見てくれない。

そこへディナーを運んで来る影山。


「お待たせ致しました。 お嬢様。

ターキーの焼き加減に細かい注文を出してましたゆえ、

返事が遅れてしまいました。 お許しを。」


「さすが、お父様ね。」


「はい。 旦那様にご尽力いただいたお陰で、

先程、釈放と相成りました。

それよりお嬢様。

一体何を召し上がってるのでございますか?」


「見れば分かるでしょ。 サラダよ!」


「これがサラダでございますかぁ。」


「そうよ。 私が盛り付けた麗子お嬢様の気まぐれサラダよ。」


「お嬢様。 少々気まぐれが過ぎるかと。」


「そんなの私の勝手でしょ。

それより、今夜は予定があったんじゃなかったの?」


「ああ、それなら遅れると伝えました。」


「遅れる!? そんなの相手に失礼でしょ。」


「大丈夫で御座います。 きちんと事情を話しましたゆえ。

どうもこちらのことが気になってしまい、

このままでは、逆に相手に失礼かと。」


「影山・・・・・」


「やはり、私には放っておくことが出来ませんでした。

・・・・・あの事件の謎。」


「ってそっちかい!!」


「して、お嬢様。 捜査のその後の進展状況は?」


「ホントにあなたって人は・・・

それがね、全っっっ然進まないのよ。」



風祭とミステリー作家で

ダイイングメッセージについて考えた。

バツが1つでバツイチだと風祭。

すると作家はみんなバツイチだった。


その頃、影山は留置所で一緒だった人とキャッチボール。

そのボールをもらってもらい、

敗戦の呪縛から解放されていたと。



「で、結局そのまま今日の捜査は終了したって訳。」


「なるほど。 そういうことでございましたか。」


「何分かったようなこと言っちゃってるのよ。

昨日は推理を外したくせに。」


「確かに私、真実を見誤っておりました。」


「んじゃあ何? 今度は真犯人が分かったって言うの?」


「はい。」


「誰よ。」


「そのためには、少々説明が必要となります。

そして今宵は特別な夜。

謎解きは、クリスマスディナーのあとに致しましょう。」



「私、この後 使用がありますゆえ、

今宵は速やかな謎解きで

事件を紐解いて行こうかと思いますが、よろしいでしょうか。」


「大切な人を待たせてるんですもんね。」


「まず最初に申し上げておきますが、

今回起きた2つの殺人事件は

同一犯による犯行ではございません。」


「違うの!?」



最初の事件はやはり宮地が剣持を殺害。

犯人は合っていたが、そこに至る推理が間違っていたと。

黒インクで書かれた『X』は、

里美が母親の天道を庇うために書いたのではなく、

本当は佐藤が書いたものだった。

佐藤がそうしたある理由に気づけなかったことが、

推理を間違う原因になり、

更に2階に投げ込まれたトロフィーについても、

推理を誤っていたとのこと。


あれは母親を庇うために里美がやったことだと思ったが、

本当は佐藤を庇うためにやったことだった。

里美は剣持の遺体を見つけ、

ある理由から里美は犯人が佐藤だと思ってしまった。


犯人は2階までトロフィーを投げ入れる能力を

持っている人物。

投げられない人物は容疑者から外れる。

昔、肩を壊し野球をやめた佐藤を

容疑者から外すためにやったこと。


しかし麗子は肩を壊したからって、

トロフィーは投げられるはずだと。

でも、小学校からずっと音大付属で

スポーツに疎い13歳の里美が正しく理解出来のか。

里美は佐藤が投げることは出来ないと思い、

必死に考えてやったこと。


ところが、佐藤はトロフィーを投げることが出来ると分かり、

ショックを受けた里美は倒れてしまった。



2つ目の殺人の注目すべき点は、

『X』という文字自体ではなく、

文字がケーキのクリームで書かれていたというところ。


宮地の手には血が付着していたから、

その血でダイイングメッセージを書けばいい。

わざわざクリームを使う必要はなかった。

この場合、『X』は宮地ではなく、

何者かが意図的にクリームを使って書いたと。

ただし、ケーキのクリームを使ったことによって、

書いた人物は重大な証拠を残してしまった。

それは書き順。

『X』の書き順は左上から右下が先。

しかしこの『X』は右上から左下が先に書かれていた。

これを偽装した人間は違う書き順で書いたことになり、

おそらく書いた本人は『X』ではなく

『バツ』だったのではないかと影山。

『バツ』だと思ったのは誰なのか。


「そういえば、あのバツ印の意味って

なんだか分かったんですか?」


と麗子に聞いていた里美。


里美は全てにおいて今回の殺人事件に

最も縁遠い人物。

仮に里美が犯人であるならばあんな小細工は必要ない。

偽のダイイングメッセージを書くことで、

誰かを庇おうとしたのではないか。

『X』と書かれたことによって、

同一犯であると思わせるのが里美の狙い。

宮地を殺したのは、

第一の殺人でアリバイがあった佐藤ということになる。


もう1人重要な容疑者が残っていると。

天道静子が怪しいと言い、

推理を披露して自分で納得する麗子。


「やっぱり天道静子が犯人だったのよ!!

あれぇ~、影山。

もしかしてあなた、昨日に引き続きやっちゃった?

どうやらあなたの推理を私が越えちゃったみたいね。

あ~ら、聖夜の奇跡に驚いて、言葉も出ないのかしら。

でも、これは奇跡じゃなくて、

私のじ・つ・りょ・く・な・の♪」


「お嬢様。」


「な~に、影山。」


「どうぞお座り下さい。

この3ヶ月間、私は心を鬼にして

毒を吐き続けてきたのは

全くの無駄だったということでございますね。

失礼ながらお嬢様。

お嬢様の目はやはり節穴でございましたか。

お嬢様の推理力は、やはりズブの素人以下でございましたか。

そこまでレベルが低いというのであれば、

私、本気でウ~ケ~ル~でございます。」


「何? なんなの!?

もはや毒舌と言うより、単なる悪口?

言葉の暴力? 有り得ない!

執事である前に、人として有り得ない!」


影山に向かい「オニ」を連発する麗子。


「そうか、分かった。 あなた逮捕される前に

私に責められたこと恨んでるんでしょ!」


「いいえ、恨んでおりません。」


「恨んでる。! 絶対恨んでる!!

だからただ悪口言ってスッキリしたかったんでしょ。」


「恨んでなどおりません!!」


「ホントに?」


「人のピンチにつけ込むからでございます。」


「それが恨んでるっつーの!!」


「お嬢様の推理は間違っております。」


「なんでそう言いきれるの。」


「それはここで申し上げても納得していただけないかと。」


「またそうやって誤魔化して!」


「でしたら、直接お話を伺うのは如何でしょうか。

天道静子先生ご自身に。」



天道家へ行った麗子と影山。

今回の連続殺人が起きた要因は、

天道家が隠し続けて来た秘密にあると。


「おそらく、天道静子先生は

10年程前に亡くなっているものかと。」


10年前から天道の作風が変わったのは、

違う人間が書いたから。

それが出来たのは編集者の佐藤だけ。

佐藤は天道静子を名乗り自らの作品を出版していた。

どうしても天道静子の作品を

売り続けなければならない理由があったから。

その事実が推理を間違える原因になってしまったと影山。


この事件は剣持を殺害しようと企んだ宮地が、

天道の名を語り、

ミステリー作家を天道家に集めたことが始まり。

天道はこの世に存在しないから佐藤は驚いたはずと。

誰が何の目的でこんなことをしたのか、

作家たちに注意を払っていたはず。

そのため、誰よりも早く剣持の遺体を発見した。

佐藤は通報しようとしたが、

警察の捜査が始まれば、

天道がいない事実も公になってしまう。

そこで、剣持の遺体を天道に変装させ、

リビングに置き、天道が実在すると印象付け、

同時に面会謝絶の状態を作ることが出来る。

あの時リビングに倒れていたのは天道ではなく、

剣持だったのだと。

影山がそのことに気づいたのは足だった。

倒れていた人物は素足のまま。

体調を崩していた天道が、

軽装で離れからやって来たことに違和感を抱き、

もしかしたら天道は存在しないのかもと

仮説が浮かんだそう。

黒インクで書かれた『X』も、

佐藤が秘密を守ろうとしてやった。

きっかけは変装で使った天道の黒いマニキュア。

剣持の遺体を元に戻せば佐藤の計画は成功だった。

けど剣持の爪に塗った黒いマニキュアが、

完全に落ちなかったため、

このまま遺体が見つかればバレてしまうかもしれないと、

黒インクを零し爪に残ったマニキュアを隠した。

しかしそれだけでは不自然に見えるため、

ダイイングメッセージを書いた。

こうすれば、剣持がメッセージを書くために、

インクで手を汚したと思わせることが出来る。


麗子は天道に会ったと反論。

しかしそれは宮地だったのだ。


佐藤が剣持の変装を解いてるところを目撃し、

天道が存在しないことに気づいた。

そして佐藤に近づき、お互いの秘密を守るために共謀。

宮地は天道に成りすまし、

自分のアリバイを立証したのだった。

ここで宮地が欲を出してしまい、

秘密をバラすと佐藤を脅し、

印税の半分をよこせと言った。


その時、佐藤が現れ影山を襲う。

麗子が刺されそうになった時、

庇ったのは突然現れた風祭だった。

倒れた風祭からイビキが・・・

ナイフが刺さっていたのはポケットに入っていたボール。


「なんと、この敗戦球がよもや人の命まで救うとは。

そして何よりこのお方。

球形のボールでナイフの切っ先を受け止めるとは。

恐るべきミラクル。

これぞ、まさしく聖夜の奇跡でございます。」



佐藤は天道から里美のことを託されていた。

天道の死を隠し、里美を育てながら執筆活動を続けて来た。

天道の前の旦那が残した借金を返し、

天道家を維持するために。

全ては里美のためだったのではないかと影山。


影山は里美は天道が存在しないことを知っていると。

佐藤が天道を運んでいる姿を見て驚いていた。

そして剣持の遺体を発見した時、

さっきの天道の姿は剣持だったと気づいたのだと。

そこで里美は佐藤が剣持を殺害したと勘違いをする。

だからトロフィーを2階に投げ込み、

佐藤を容疑者から外そうとした。

宮地の殺害現場でも、佐藤を容疑者から外そうと

ケーキでダイイングメッセージを書いた。

全ては佐藤を庇うため。

里美は佐藤が実の父親だと思っていた。


「失礼ながら佐藤さん。

今日クリスマスイブは

あなたの誕生日なのではありませんか?」


佐藤が里美から受け取ったケーキには、

パンだのマジパンが乗っていた。

クリスマスケーキに乗っているのはサンタで、

パンダが乗っているのはバースデーケーキだと

ノエルの主人に偶々聞いたと影山。


「つまり、あれはクリスマスケーキではなく、

あなたへのバースデーケーキだったのです。」


里美はケーキを買う時、

お父さんの誕生日ケーキだと言っていた。

佐藤には家庭があり、里美を娘だということが出来ず、

里美もお父さんと呼ぶことが出来ない。

それでも里美はお小遣いを貯めて、

年に一度だけ佐藤の誕生日にケーキを買っていた。

だからこそ、里美はダイイングメッセージに

ケーキのクリームを使ったのだと。

ノエルのケーキの箱が2つあり、

このまま2つのケーキを見られれば、

クリスマスケーキだと偽っていた物が、

誕生日ケーキだと気づかれてしまうかもしれない。

だから里美はクリスマスケーキを床に落とし、

そのクリームを使ってメッセージを書いた。

こうすることで、自分の本心を隠すのと同時に、

父親を守ることが出来ると考えたからだと。


「父親は母親がいないことを必死に隠し、

その父親を懸命に娘は守ろうとしていた。

それが今回の事件の全ての真相でございましょう。」



里美が母親がいないことに気づいたのは6年前だと。

小さい頃、母と手紙でやり取りをしていた。

6年前のクリスマスイブに、

『今日はサンタが来るね』って手紙を出した。

その返事にはいつもの優しい字で、

『サンタさんはゆめの国からくるんだよ』と書いてあった。

けど、里美が唯一覚えていた母との思い出で、

3歳の時に『サンタさんはフィンランドに住んでるのよ』

と言われたことを覚えていたと。

それであの字は母の字じゃないと気づいたらしい。

その後、佐藤の手帳を見て気づいたのだと。

黙っていたことを謝る佐藤。

けど里美は母親が生きていたとしても、

今とそんなに変わらなかったんじゃないかと。

ずっと自分の面倒を見てくれた佐藤に感謝してると言う。

佐藤は里美が二十歳になった時に、

渡そうと思っていた物があると言い、ビデオを渡す。

そこには里美へのメッセージが。

それを見た里美は最高のクリスマスプレゼントだと。


佐藤は自首をした。



「結局、里美さんは佐藤さんに聞かなかったわね。

本当のお父さんなのかどうか。」


「もう、言葉など必要なかったのでございましょう。

家族、恋人、友人、仲間。

人と人との結びつきは、全て一緒でございます。

目に見えない何かで繋がっている。

それが、もっと強い絆だということを、お忘れなきよう。」


「そういえば影山。 あなた今夜の予定は?

相手を待たせてるんじゃなかった?」


「申し訳ございません、お嬢様。

このまま直接向かわせていただいてもよろしいでしょうか。」


「えっ? なんで私があなたのイブの予定に

付き合わなきゃなんないのよ。」



サンタのコスチュームを着て、

ノエルの主人とケーキの店頭販売をする影山。


「あなたのイブの予定ってこれだったの?」


「はい。 クリスマスケーキの店頭販売でございます。」


「なんでこんなことしてんのよ。」


「実はあの1打席対決に敗れた場合、

クリスマスケーキの販売を手伝うと

ノエルのご主人と賭けをしていたのでございます。」


「約束どおり、全部売ってもらうまで帰さないからね。」


「はい。」


「ねえ、これあとどれくらいかかりそうなの?」


「はい。 ノルマ達成まで、あと50個程でございますが。」


「そう。 分かったわ。 私も手伝うわ。

謎解きのお礼よ。」


「それはいけません。 お嬢様。

私が旦那様に叱られます。」


「じゃあ、叱られなさい。 大丈夫よ。

お父様には内緒だから。

それに私がサンタの格好して店頭で笑ってる方が

ケーキだって売れるわよ。

何せ麗子ちゃん可愛いから。

さあ、急ぐわよ、影山!」


「この後ご用でも?」


「何言ってるのよ!?

早く帰って寝ないと、サンタさん来ちゃうでしょ!」


「・・・・・そうでございますね。」


「何よ!」


「失礼ながらお嬢様。

お嬢様は本当に素敵な女性でございますね。」


「はあ?」





まさかお嬢様、あの年でサンタを信じてるのか(‐∀‐;)


まあ、それは置いといて、


結局、風祭は麗子=ショウレイだと気づかず、


残念な人のまま終わってしまったのね。


麗子もしぶとく影山のこと犯人だと疑ってたし・・・


主に信じてもらえなくて、そりゃ虚しくもなるわ。


で、最後はやっぱり影山の推理で事件解決。


影山がいなかった時のこの署は


一体どんな状態だったのか・・・


事件解決出来てたのかしら?



それにしても楽しんで来たドラマが終わってしまったわ。


今回もサンタの格好とか可愛かったわね~。


お嬢様より遥かに上!! (笑)


最後の最後まで萌えたわ~( ´艸`)





第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

第8話 第9話

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私が恋愛できない理由 最終回

2011-12-20 23:17:08 | ドラマ

最終回

『私の選択と決断!!

3人の恋愛の結末は!?

探した答えがここに!?』





優はひかりに一緒にアメリカに連れてってと言われるが、

ひかりには幸せになって欲しいと断る。



咲は美鈴と会って拓海のことをどう思ってるか聞く。


「拓海さんにもう会わないって言われました。

誰のことも幸せに出来ないからって。

でも私は拓海さんのことが好きです。

だからもし美鈴さんが拓海さんのこと

必要ないって思うなら、

私が拓海さんのこと幸せにしたいんです。」


「咲ちゃん、ごめん。

私も拓海が好き。 拓海と離れたくない。

勝手かもしれないけど、

拓海と2人でもう一度私たちなりの幸せを

作っていきたいと思ってる。」



店でツリーの飾りつけをする真子たち。

店長の奥さんは圭太が赤ちゃんの時に

死んでしまったようだ。



家で話をする3人。

恵美は引き抜きの話を断り、

優とアメリカに行くことに決めたと。

けどひかりのことがまだ気になっている。


咲は美鈴と話して来たと報告。

あの2人はお互いがお互いの事を思ってると。


真子は店長に子供がいたことを話す。

店長のこと気になるのか?と聞かれ、

まさかと答える真子。


「なかなかすんなりとは行かないね。」


「ホント。」


「どうしてみんな上手く行かないんでしょうか?」


「みんな幸せになりたいだけなのにね。」



翌日、優に返事を聞かれた恵美だったが、

もうちょっと考えさせてと。

出発までに返事をくれるよう言う優。


優の出発は来週。

クリスマスツリーの点灯イベントの夜らしい。



咲は出版社から電話があり、

雑用もするなら働いてみるかと言われ喜ぶ。



真子は桃子と会い、店長に子供がいたと話す。

好きになったのか?と桃子。


「あのさ、お姉ちゃん。

恋はするもんじゃなくて落ちるもんだよ。

恋しようって思って好きな人は出来るもんじゃないの。

気づいたら好きになっちゃってる。

それが恋でしょ?

子持ちとか関係ないんじゃない?

大切なのはお姉ちゃんの気持ちでしょ?」


桃子から伯母さんが

年明けに戻って来ることを聞いた真子。

ルームシェアも終わり。



美鈴は咲に会ったことを恵美に話す。


「なんか不思議ね。

素直な気持ちぶつけられると、

こっちも自然と素直になっちゃう。

こんな風に拓海とも話せれば良かったんだって

改めて気づかされた。

素直な気持ち、シンプルに伝えてみようと思うの。」



高橋が拓海と恵美を飲みに誘う。

拓海に咲のことをどう思ってるのかと聞いた高橋。

ハッキリさせないと咲が可哀想だと。



帰る途中、美鈴と会う拓海。

仕事場にやって来た。

お互い素直に気持ちを伝え、仲直りをした2人。



恵美は一緒にアメリカに行くと優に返事をする。

プレゼントされたネックレスもつけていた。



真子は仕事中。

保育園から店長に電話があり、

圭太が熱を出したと。

迎えに行けなくて困ってた店長に、

真子は自分が迎えに行って病院に行った後、

家で預かると言った。



咲は高橋を呼び出す。

拓海に言ってくれたことを恵美に聞いたらしい。

余計なお世話だけど、ありがとうと。


「最後にちゃんとさよなら言えたら

良かったんだけどな。」


職場に行き、咲からの伝言を拓海に伝える高橋。



恵美は優にホントの気持ちをぶつけないと

後悔すると思ってと言い、好きだと伝える。

優も素直に気持ちを伝え、恵美を抱きしめキスをする。



いつもの場所で会う咲と拓海。


「私ね、拓海さんのこと好きになってホント良かった。

後悔なんかしてないよ。 辛いこともあったけど。

でも、恋して良かったってホントに思う。 ありがとう。」


「俺も。 君とここにいるとホントに優しい気持ちになれた。

でもそれって逃げてるってことなのかなぁって。

逃げてたら自分の居場所なんて見つからないよね。」


そして2人はお互いの持っていたペンを返す。



恵美が帰って来ると、家の前に店長が。

真子に息子を預かってもらってて迎えに来たと。

家に入ると真子の子守唄が聞こえる。

寝たばっかりで起こすのが可哀想だから、

今夜は預かると真子。



ペアのマグカップを箱から出してみていた美鈴。

そこに拓海が帰って来た。

拓海も買って来たようだ。



リビングで話をする3人。

真子は店長のこと好きだと気づいたよう。

でも2人は真子の気持ちをとっくに気づいてた。

恵美も発表があると言い、

優についていくことにしたと。

序でに発表すると言い、別れて来たと咲。

暗くなんないで乾杯しようと言う。

真子がもうひとつ発表するの忘れてたと言い、

伯母さんが海外から帰って来ることを伝える。

みんな家から出て行かなければならない。



圭太を連れてお店に行く真子。

圭太はすっかり真子になついていた。

店長から正社員にならないかと言われた真子。

嬉しそうに返事をする。



咲は初出勤。


恵美はクリスマスツリーの飾りつけ。



出版社で企画書の内容を絞り込んで、

書き直してみたらと言われ喜ぶ咲。



恵美の様子を見に来た優。

向こうに行ったらどんなことがやりたいのか聞く恵美。

優は派手で観客の度肝を抜く演出をするのが夢だと。


「夢?」


「そりゃそうだよ。

夢がなきゃアメリカなんか行かねえだろ。」



恵美たちは庭でおしゃべり。

夢の話をする。

咲と真子が夢の話をして凄いと思う恵美。


「何言ってんの。

大好きな優とアメリカに行くっていう

でっかい夢があるじゃん!」


「でもさ、それって夢なのかな?

好きな気持ちだけで優についていっていいのかな?

私のやりたいことって、

私の居場所ってホントにそこにあんのかな?」



クリスマスツリーの点灯式は6時から。

終わった後は女子会貯金でみんなでディナーの約束。



会場に優もやって来た。

優は一足先に出発するが、

見送る恵美の表情が・・・



点灯式が始まる。

真子は店長と圭太と一緒に。

咲もその後ろの席にいた。

点灯ボタンを押すのは会場にいる幸せカップル。

そのカップルを照らす恵美。

カップルは真子たちだった。

戸惑う真子たちを他所に、圭太は先に行ってしまう。

圭太は2人の手を両手に繋いでステージへ。

そしてカウントダウンをし点灯。



先と真子が待っていたところに恵美が合流。

自分の居場所が見つかったと。

夢もホントにやりたいことも側にあったのかもと言い、

優に伝えなきゃと恵美。

タクシーで行かなきゃ間に合わない。

お金はこれを使ってと貯金箱を渡す真子。



タクシーに乗り、空港にやって来た恵美。

優を見つけ呼び止める。


「ごめん、優。

私、優と一緒にアメリカに行けない。

私やっと分かったんだよね。

私が照らしたいのは友達や仲間。

それに今まで私を助けてくれた

身近な人たちなんだって思った。

その人たちの背中を押すような明かりがやりたい。

優のことホントに好きだけど、

ホントは一緒に行きたいって思ってたけど、

でも、今の気持ちのまま優について行ったら、

私の人生じゃなくて優の人生を生きることになる。

優は夢を追いかけてる。

咲や真子もホントにやりたいことを見つけて

頑張ろうとしてる。

私も誰かの夢について行くんじゃなくて、

ここで自分の道をしっかり見つめて行きたいと思う。

だからごめん。 一緒に行けないや。」


「そっか。 それが藤井の選んだ道か。」


「ごめん。 私の居場所はここだからさ。」


「謝んなよ! それが藤井なんだから。

そっか。 頑張れよ!! 俺も頑張るからさ。」


恵美を抱きしめる優。

そして優はアメリカへ行った。



引っ越し作業をする3人。

片付けの後、乾杯。

今日で最後かと話をする。



翌日、家とのお別れ。


「この家ではもう女子会出来ないんですよ?」


「まあ、どこでも同じじゃない?

3人が集まればそこが居場所になるよ。」



『思い通りにならなかったり

傷ついたりもする恋だけれど

恋するという感情は心を豊かにし

あなたを成長させるはず

幸せの青い鳥は

そんな前向きなあなたの

心に棲んでいるのかもしれない』


パソコンに打っていたのは咲。

そして最後にタイトルを打ち込む。


『私が恋愛できない理由』



ケーキを持って店に行く真子。

圭太が待ち構えていて、

飾りつけやろうと真子にオーナメントを渡す。

触って何かに気づいた真子が、

中から出してみると指輪が入っていた。


「これって・・・」


「勘違いすんな。

ただのクリスマスプレゼントってやつだ。」


「ありがとうございます。」



恵美はいつも通り仕事をしてる。

当分恋愛できそうにないなと言われた恵美。


「いや、確かに恋愛って辛いしめんどくさいけど。

でもさ、恋をするのって悪くないなぁって。

またそん時が来たら今度は怖がらずに

ちゃんと恋愛出来る気がするんだよね。」



屋台に集まる3人。

東京タワーのライトダウンのイルミネーションを見る。

恋がしたい全ての人にクリスマスプレゼントと、

東京タワーにハートのイルミネーションが。


「日本中のみんなが幸せな恋が出来ますように!」


「乾杯!」





ん~・・・微妙な最終回。


なんか中途半端な感じがするわ~。



恵美は結局別れたの?


別に遠距離をしようと思えば出来るよね?


超遠距離だけど。


今まで気持ち引きずってやっとってところで・・・


それでいいのかねぇ。



咲と拓海もスッキリしないわ~。


子供が出来ないとかの前から


拓海の気持ちは離れてたのに、


お互いの気持ちを話して元サヤってなんだろね。


まぁ、別にいいんだけどさ。



1番まともだった結末は真子か。


ちょっと急展開だったけど(笑)


子供にも好かれてるし、


真子は母親になれるんじゃないかね。



で、最後の生演技って別にいらなかったよね。


生にする意味もないし。


だからなんだよって感じだった。



次の月9は取り敢えず見るよ。


菜々ちゃんと仲里依紗ちゃんが出るから。


嵐の歌も聴きたいしね!!





第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

第8話 第9話

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2012年カレンダー発売

2011-12-19 21:51:12 | 福士誠治 【いろいろ】

始まりますよ。


福さまの来年のカレンダー発売が!!


明日20日の18時~販売スタートみたいです。


待ってた~(゜▽゜*)


どんな写真があるのか楽しみだわ♪


発売サイトは ☆ コチラ ☆


発売されると聞いてホッとしたよ。


発表遅いと発売しないのかと思っちゃう(‐∀‐;)


明日、速攻買っちゃうよ(笑)

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レアル、リーガ今年最後白星で終わる

2011-12-19 19:16:24 | レアル・マドリード【リーガ】

■ リーガエスパニョーラ 第17節 ■

セビージャ(5位/勝ち点24)
                    レアル・マドリード(2位/勝ち点37)

アウェイ、エスタディオ・サンチェス・ピジュアンで対戦。


 カルバーリョ、コエントラン 怪我で欠場。

 グラネロ、シャヒン 監督の判断により招集外。



【出場選手】

GK : カシージャス

DF : セルヒオ・ラモス、マルセロ、アルベロア、ペペ[44分、退場]

MF : シャビ・アロンソ、ディ・マリア(67分、ケディラ)、

    ラス、カジェホン(46分、アルビオル)、

    クリスティアーノ・ロナウド

FW : ベンゼマ(86分、アルティントップ)



【控え選手】

アダン(GK)、アルビオル、アルティントップ、ケディラ、カカ、

エジル、イグアイン



【結果】

セビージャ 2-6 レアル・マドリード



【得点】

0-1  10分  クリスティアーノ・ロナウド

ディ・マリアのスルーパスをロナウドがシュート。


0-2  37分  カジェホン

DFの裏を突いたカジェホンが

ディ・マリアのピンポイントフィードに合わせ決める。


0-3  41分  クリスティアーノ・ロナウド

ロナウドがミドルシュートを決める。


0-4  66分  ディ・マリア

ベンゼマのラストパスを受けたディ・マリアが

GKと1対1になりシュート。


1-4  68分  ナバス


1-5  85分  クリスティアーノ・ロナウド(PK)


1-6  89分  アルティントップ

アルティントップがシュート。


2-6  92分  ネグレド



【順位表】 上位5位まで

1 レアル・マドリード            勝ち点 40

2 バルセロナ               勝ち点 37

3 バレンシア                勝ち点 30

4 レバンテ                   勝ち点 29

5 オサスナ                 勝ち点 25



【得点ランキング】 上位5位まで

1 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)      20

2 リオネル・メッシ(バルセロナ)                17

3 ゴンサロ・イグアイン(レアル・マドリード)         12

4 ロベルト・ソルダード(バレンシア)              11

5 ラダメル・ファルカオ(アトレティコ・マドリード)        9



【次節 第18節】

1/8   グラナダ(13位/勝ち点19)

ホーム、サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムで対戦。





今年最後のリーガを白星で終えて良かった。


またロナウドがハット達成。


今年はハットトリック多いな。


大きく点差が開いたけど、


カシージャスのセーブが良かったからかな。


しかしペペのイエロー2枚で退場は納得出来ない(-_-;)


アルティントップ、移籍後初ゴールおめでとう!!

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クラブW杯決勝

2011-12-18 22:19:04 | サッカー

バルサvsサントスの決勝戦。


バルサ相手にサントスがそれなりにいい試合するんじゃ?


と期待も込めて思っていた。


蓋を開けてみれば4-0というスコア。


バルサ、やっぱ強いな・・・(o¬ω¬o)


見事なボール回し。


格が違いすぎた。


負けるにしてもネイマールに1点取って欲しかったなぁ。



しかしさ、メッシ対ネイマールとか実況?で言ってたけど、


別にメッシ対ネイマールじゃないしね。


バルサ対サントスだから。


メッシ対ネイマールとか、メッシ、メッシ、メッシって、


そりゃメッシは上手いし凄い選手だけど、


何もそこまでメッシメッシ言わなくたっていいじゃん!!


って思ったんだよね~。


メッシだけじゃなく周りの選手も超一流だからね!!



バルサ優勝おめでとう。


スペイン代表選手がいるから嬉しいけど、


リーガではレアルの敵ですので。


次は負けない!!

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☆1.5

2011-12-18 21:50:22 | 福士誠治 【TV・CM】

パリパリ感が足りなかったらしいよ(-_-;)


パリパリ感が。


いや~、意外と面白く見れましたね。


マチャアキとの絡み。



そしてチューボーでも剣玉・・・(‐∀‐;)


福さまを語るに剣玉は最早必須ですね。


しっかりマイ剣玉持参してました。



ドラマデビュー作の『漂流~』の話まで聞けるとは、


お得な感じがしました(笑)


懐かしいなぁ~。


あの一生懸命自転車こいでた福さま。



髪の毛は今ちょっと長めですね。

まだ切らないのかな?


私的にはもう少し短めの福さまが好きです。



作業部分にはあまり触れない方がいいかしら?


薬味のみじん切りで挫折しかかりましたね~(笑)


可愛かったです♪ (>艸<*)



そしてパリパリ感が足らずに☆は1.5。


妥協は許さない福さまです。



色々な福さまが堪能出来て美味しゅうございました。

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CL決勝トーナメント組み合わせ決定

2011-12-17 22:21:20 | レアル・マドリード【CL・国王杯他】

CL決勝トーナメントの抽選会が16日行われ、


1回戦の組み合わせが決定した。


第1戦は来年2/14・15、21・22。


第2戦は来年3/6・7、13・14。


準々決勝以降の組み合わせは抽選会は来年3/16。


決勝は来年5/19にバイエルンの本拠地である


フスバル・アレナ・ミュンヘンで行われる。



決勝トーナメント1回戦の対戦は下記の通り。


リヨン(フランス) ― アポエル(キプロス)

ナポリ(イタリア) ― チェルシー(イングランド)

ミラン(イタリア) ― アーセナル(イングランド)

FCバーゼル(スイス) ― バイエルン(ドイツ)

レバークーゼン(ドイツ) ― バルセロナ(スペイン)

CSKAモスクワ(ロシア) ― レアル・マドリード(スペイン)

ゼニト(ロシア) ― ベンフィカ(ポルトガル)

マルセイユ(フランス) ― インテル(イタリア)





レアルはCSKAモスクワと対戦か・・・


とにかく勝つことだけを願います。


レアル頑張って!!



イタリア対イングランドのところが面白そう。


ってか、リヨン強運過ぎだろ・・・(-_-;)


なんなんだよ。



まぁ、それより私的にはビジャの怪我が心配。


代表戦もあるのにぃ~(>ω<。)


どうか早く治りますように(*-人-)☆

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はじめの一歩 98巻

2011-12-17 21:55:13 | マンガ

   

青木、木村、板垣のA級トーナメント次戦がはじまる!
最後のA級トーナメントと心に決め試合にのぞむ木村。
意外な弱点が判明するも意気軒昂な青木。
そして鴨川軍団の一番手、
板垣はスピードスター冴木と国内最速をかけ試合開始!






いよいよA級が始まった!!


板垣が初戦から大変な相手と手合わせ。


一体どっちが早いのか・・・


目が離せない試合になりそう。


青木の弱点には笑ったよ。


なんとも青木らしい(‐∀‐;)

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