まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

アルジャーノンに花束を 最終話

2015-06-13 22:36:20 | ドラマ


最終話

『奇跡のラスト!~私から僕への遺言』

咲人(山下智久)は、梨央(谷村美月)を助けるために、
杉野(河相我聞)らとチームを結成。
それを知った柳川(窪田正孝)と檜山(工藤阿須加)は希望を持つ。
しかし、咲人を助けたい一心の遥香(栗山千明)は、
一刻も早く対処法を見つけてほしいと蜂須賀(石丸幹二)に懇願する。
その後日、河口(中原丈雄)が、蜂須賀の事を刑事告訴すると伝える。
梨央の病気の特効薬を開発するという名目で、
効果を望めない研究のために莫大な資金を流用したとして、
詐欺罪が成立するという。
しかし、咲人が梨央の事を救えた時は、
研究チームが開発したALGが梨央を救ったと考え、
告訴を取り下げてもいいと告げる。
そんな時、咲人は竹部の元を訪れていた…





徐々に退行が進んで行く咲人。


退行を止める術はないと分かっている。


時間との闘いではなく時間の問題だと。


杉野に自分が元に戻ったら


遥香と会わないですむようにして欲しいと頼む。



咲人は退行した自分への手紙を書いた。


『さくとへ

ママにあいにいかないで かわいそうだから

しゃちょうさんにあいにいかないで ひどいことをしたから

はるかに』


ここまで書いた時、蜂須賀が訪ねて来た。


蜂須賀はひとりで退行を防ぐ可能性を探り続け、


ひとつの答えを見つけ出していた。


「その可能性はあるかもしれませんね。

せめてもう一日今の私が保てれば。」


咲人は知能が低い人間が野蛮なわけではなく、


知能が高い人間が理性的なわけでもない。


愛に満たされた人は人を傷つけないと。



梨央の手術の日がやって来た。


みんなが見守る中、咲人は手術室へ。


父の幻覚と頭痛で苦しみながら手術に立ち合い続けた。


梨央の手術は成功。


不眠不休だった咲人は杉野に言われホテルへ戻っていた。


苦しみながら手紙の続きを書く咲人。


『はるかにあわないで あいしてるから』



梨央の意識が戻り、喜んだ父親は咲人に小切手を差し出す。


好きな数字を書けばいいと。


しかし咲人にはもうその意味が分からなかった。


杉野は言われていた通り、咲人を解放した。



遥香は手術成功の報告を受け、咲人のところへ向かう途中、


咲人を偶然見つけて話しかけた。


が、咲人は何も言わずに通り過ぎた。


泣き崩れる遥香に咲人はあのイヤリングを差し出す。



咲人の行方が分からぬまま時間が過ぎて行った。


梨央は退院。


檜山が花束を渡し、もう会わないと告げる。


柳川も舞と別れた。



一方、蜂須賀は梨央の手術が成功して訴えられずに済んだが、


研究所にはもう誰もいない。


咲人も失った今、研究意欲も消えていた。


そして自分の脳にALG-βを注入しようとした時、


杉野と他の研究員たちがやって来た。


退行が始まる前、咲人に頼まれていたと杉野。


「自分が元に戻った後、暫くは昼夜問わずあなたに注意して欲しいと。

私のもう一人の・・・父をと。」


蜂須賀が声を漏らしながら泣いた。



小久保が咲人の居場所、あの秘密の場所を思い出した。


咲人が働いていた店にやって来た小久保は叫んだ。


「この中に、この中に友達はいませんか?

咲ちゃんの友達はいませんか~?

咲ちゃんの・・・咲ちゃんの対等の友達はいませんか?」


柳川と檜山が荷物をまとめて出て来た。


社長に挨拶し、仲間に見送られながら店を後にする。



柳川と檜山はアルジャーノンがつけていたGPSを頼りに探し歩く。


アルジャーノンのお墓を見つけた。


そのお墓の傍で咲人が寝ているのを見つける。


「寝てんのかい!」


咲人に寄り添う2人。


「さてさて・・・これからどうしたもんかな。」


「ま、なんとかなるだろ。」


「だな。」


咲人の傍に置いてあったメモにはこう書いてあった。


『しんぱいしないで あるじゃのんのおはかで

たいとうの ともだちをまって』



その後、対等の友達3人で


海の家でハンバーガー店『あいきょでしょバーガー』を出していた。





柳川と檜山がなんで店を辞めて出て行くんだと思ったけど、


咲人と一緒に生きて行く覚悟を決めていたんだね。


正直、対等の友達との話を主にした方が良かったような?


梨央と舞は余計だったかな?と思った(‐∀‐;)


社長は最後までいい人だったな~。


ま、咲人も梨央も死なずに済んで良かったよ。





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コメント
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