第４話 『僕が彼女を守る！！』
花が倒れた原因はやはりおはぎだった。
子供や体力のない人に影響が出るらしい。
里菜は無事だったものの、後遺症が残るかもと。
「なんでこんなことになっちゃったんだろう。」
と呟くビト。
宗助は北川に作業場が不衛生だと言われる。
害虫駆除はどうしてるか問われ、
ガサツな職人がガサツに退治してるんじゃないかと
嫌味を言われる。
一馬に殺虫剤を使ったことがあるか聞かれるビトたち。
それを宗助が庇う。
「こいつらの眼を見れば分かる！！」
ただ、北川に言われた時、自分も一瞬疑ったと
３人に謝罪する宗助。
一馬はそんな宗助に、一緒に検察庁へ行ってみるかと誘う。
もち米を仕入れた時点で、
既に汚染されていたのではないかと北川に言うも
全く聞く耳を持たない。
そればかりか、
「真実が明らかになった時、全てを失うよ。」と。
病院から帰るビトと花。
偶然、病院に来た花と親しくしていた男が花に声をかける。
花はビトと繋いだ手を離し、その男のところへ。
その男は、小学校の食中毒の件で病院に来たらしい。
花にビトのことを「彼氏？」と聞く。
ビトは側で花のことを待っていた。
ビトに挨拶をする男は相模と名乗る。
相模は区役所の福祉課の職員だと。
「花ちゃんのことよろしくね。」
と言い帰って行った。
帰り道、ビトと手を繋ごうとする花だったが、
ビトにかわされてしまう。
こんな時だからとご馳走を用意するみどり。
翌日、出所してくる林。
２０１５年初夏。
「ビトも、あの男にさえ出会えなければ、
違った人生歩んでたかもしれないよな。」と柏木。
ビトの人生はこれからだと言う一馬。
部屋でビトは料理の本を見ていた。
本を閉じ、書棚に戻した時、手紙を取り出す。
表には“早川ビト様”と書かれてあった。
花が手紙を持っていて町村夫婦にからかわれる花。
ビトは奥手だから花からガンガン攻めるよう言われ、
笑顔で頷く花。
ビトを屋上に呼び出し、手紙を渡す花。
「なんで僕なの？
僕はそんな人間じゃないから・・・」
笑顔で首を振り下りて行く花。
「ビトにはこうゆう経験がないから怖いんだよ。」と宗助。
町村夫妻は気を利かせて、ビトに花と買い物に行ってと頼む。
２人は裏から出て行くも、マスコミに見つかり囲まれる。
花は昔を思い出し、その場に倒れてしまう。
花は過労か精神的なもので倒れてしまったらしい。
病室で花に付き添うビト。
花から貰った手紙を読む。
“早川ビト様
この前は病医院で突然倒れご迷惑をおかけしました。
そしてありがとうございました。
いつも伝えたいことは沢山あるのに、
声が出なくて伝えられないので手紙を書きました。
私にも夢があります。
あなたが作る多国籍料理のお店のお手伝いをしたい。
だからそれまでにきちんと声が出るようにならないと、
と思っています。
私はいつも一生懸命お仕事をしているあなたが大好きです。
優しいあなたが大好きです。
夢を語っているあなたが大好きです。
あなたの笑顔が大好きです。”
相模を訪ねるビト。
帝国食品を訪ねる宗助と一馬。
アポなしだからと断られる。
しかしこれで決定的になったと。
もち米は汚染されていたのだと言う一馬。
他にも小口で被害が出ていた。
帝国食品は町村フーズに罪を被せる魂胆だと。
戦うには確固たる証拠が必要だと言う一馬。
ビトは一馬と飲みながら、一緒に証拠を探すと言う。
「先生。俺、あの子に何してあげられるんだろう。」
相模から聞いた花の話を一馬に話すビト。
花は昔、マスコミに追われたことがあると。
花の父親は、マルチ商法のトップだった。
父親は現在服役中。
花は小学生だったが学校でイジメに遭った。
マスコミに必要以上に追われ失語症になったと。
母方の名字に変えてもマスコミに追われ、
自治体の福祉課の援助もあり、
都会に移り住んで暫くは平穏な暮らしをしていた。
その時、引き継いで花のケアをしていたのが相模だった。
もうすぐ高校という時に、
ずっと事件を追っていたジャーナリストが花の前に。
またマスコミに追われることになった花。
その時、声が出なくなったらしい。
「君、花ちゃんの彼氏なんだよね？
力になってあげてね。」
「違います。僕は彼氏でも何でもありません。
でも・・・守りたいと思います。彼女を。」
ビトは一馬に、もしかして花は自分よりも
もっと辛い思いをしてきたのではないかと・・・
「花ちゃんってさ、いつもニコニコしてるよな。」
あれは自分を変えたいと一生懸命なんじゃないかと一馬。
ビトは一馬に「僕が彼女を守らなきゃ。」と。
一馬は町村フーズのみんなに、今日から反撃開始だと。
町村夫妻は得意先回り。
金太とブルはいつ仕事が入ってもいいように掃除。
しおりと花は事務所で調べ物。
事務所の方がマスコミは来ないだろうと一馬が。
ビトは一馬と共に証拠探し。
ビトは花を呼び止める。
「あの、この前貰った手紙だけど、読んだよ。
ありがとう。どうもありがとう。」
はにかみながら言うビトに、花も笑顔で返す。
証拠を集めるために動いていたビトと一馬。
一馬にしおりから電話が入る。
里菜の母親がビト個人を殺人未遂で告訴すると。
林が近付いて来る。
そしてビトが林に気が付いた。
驚くビトに林は、
「久し振り。人殺しのビートちゃん。
また誰か殺しちゃったのかな？」
ビトは固まって何も言えない。
ちょっとちょっと。
ホント、どんだけ不幸にすれば気が済むのさ。
もうあまりの重さに脱落しそうです・・・
ブルーすぎる。
精神的にキツイですよ(＞ω＜。)
相変わらず北川はムカつくし！！
里菜の母親にもイライラするし。
ってかさ、町村フーズにもち米は残ってないの？
それ調べればいいんじゃないの？
あんなに納品されたのに全部使い切ったの？
花ちゃんの過去が分かりましたね。
相模とは何もないみたいだし、これからもなさそう。
花ちゃんはホント可愛すぎで癒されますが、
ドラマの内容が内容だけに、
もう花ちゃんの笑顔だけでは・・・＿|￣|○
第１話 第２話 第３話
アクセス
トータル
