時効まであと1週間。
書庫で本を探した時に偶然レシピノートを発見した坊ちゃん。
それを持って静奈に詰め寄る。
レシピノートから母親が静奈にあげた香水の匂いがしたのでバレてしまった。
ハヤシライスのレシピがとがみ亭のと同じだと気付いた坊ちゃん。
坊ちゃんは静奈が名乗ってた佐緒里が偽名だと知り、
妄想係長が呼んでいた「志穂さん」と呼ぶ。
それも偽名なのに・・・(-_-;)
すると静奈にキレられる。
「違う。私、志穂なんかじゃない。そんな名前で呼ばないで!!」
正体を明かしてしまう静奈。
レシピノートは坊ちゃんが持って帰ってしまった。
切り札が敵の手に渡ってしまいピンチな状況。
「時効が成立するまで親父にも警察にも誰にも言わない。
それどころかノート自体を処分することも考えられる。」と功一。
柏原に全て打ち明けて味方につけようと呼び出す。
「なんだよ。こんなとこに呼び出して。親父狩りか~?」
柏原に静奈を会わせる。
「俺たち、詐欺師なんです。」
これまでの詐欺の数々を話す。
そして坊ちゃんを騙してる時に戸神を目撃し、
裏口から逃げて行ったヤツだったこと、
戸神亭のハヤシライスがアリアケの味だった事を言う。
レシピノートがバレて打つ手がなくなったと・・・
柏原は傘を脅しに使う事を教えてくれる。
「俺もあと1週間で引退だ。今日の話は聞かなかったことにするよ。」
静奈が坊ちゃんに電話する。
「有明です。兄に会って下さい。」
ジョージクルーニーでご対面。
「有明功一です。」「嘘でしょ?」
ビックリする坊ちゃん。
そして宝石商だったはずの泰輔が弟と明かされ更にビックリ。
功一は坊ちゃんに説明。
「これを見てしまった以上否定するつもりはありません。」と、
レシピノートを取り出す坊ちゃん。
そして、ハヤシライス以外にも似たレシピがあると言う。
「別の作戦を立てましょう!!」と坊ちゃん。
真実が知りたいから自分も協力すると言い出す。
その日、父親にはアリバイがないと。
坊ちゃんは父親がいない時にまた警察が来たと伝え、
DNA鑑定をする為にブラシと髭剃りを渡したと言う。
思わぬ展開になったと柏原に電話をする功一。
柏原は「自分たちだけで片つけようなんて思うな。
なんかあったら連絡しろ。」と。
時効当日。
おはぎさんも静奈と対面。反応が柏原と一緒(笑)
シナリオ「遺族刑事」開始。
演出はなんと坊ちゃん!!
14年前の殺人事件の遺留品から出た指の脂肪分が、
政行のDNAと99.9%一致したと説明。
「昔失くした傘の事なんか覚えてないよ。」
全員止まる。
「なんで傘だって分かったんだよ。」
誰も傘とは言ってなかった。
2人が有明夫妻の息子だと明かす坊ちゃん。
「あんたの顔見てんだよ。俺。事件の夜にさ。
14年間忘れたことなんかない。」と泰輔。
自首して下さいと坊ちゃんが言う。
「なんで殺した?言えよ。なぜ親父たちを殺した?」と功一。
「そうですか。有明さんの息子さんたちか。」
静奈が入って来る。不法侵入・・・(-_-;)
その後から柏原たちも。なんと警察も不法侵入!? (笑)
「君たちの想像通りだよ。
うちの味は有明さんが作ったものがベースになってる。
いやそんな言い方じゃ納得しないか。私はお父さんの味を盗みました。」
けど政行はレシピを買ってくれと連絡が来たと言う。
政行はレシピノートのコピーを持っていた。
「あの晩、君が目撃したのは確かに私だ。
私はこのレシピを受け取るために君たちの家に行った。
だけどこれだけはハッキリ言っておく。
君たちの両親を殺したのは私じゃない。
私が行った時、君たちのご両親は既に殺されていたんだ。」
やっぱりそう来たか。
レシピだけ盗みましたってか。
こうなってくると俄然柏原が怪しくなってきた・・・
けど動機が・・・ない?
功一たちを気にかけてくれてるのに犯人だったらちょっとショック。
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