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回り道を全力疾走

ピッグがポークになるところ-part2-

2010-02-16 22:59:03 | 未分類
今日は、僕の企画で見学に行った。

2回目だ。

前回は豚で今回は牛。

何人か誘ったり告知したりしたが、興味を持つ人は少なくなった。

そんな所を見てなにが楽しいの?

そんなことを言われたりした。

自分にはそういった疑問がわいてくる感覚が理解できなくて、驚いた。


肉は自分が食べるものであって

それがどうやって作られているか知らなくて

キレイな部分しか見ていない自分がいて


それで興味を持たない方が不思議だと僕は思う。


見たくないものを無理して見る必要はない。

だけど、個人的には見てもらいたい。
命がモノになっていく様子を。
生きた獣の臭いから、清潔な肉製品の匂いになる過程を。
そこに携わる人の手を。


肉が好きで構わないが、空想の中では生きていて欲しくない。


牛よりも豚の方がとさつ現場としてはショックが長く続いている。


牛は大きすぎてあまり親近感に欠けた。


豚は人と同じくらいの大きさで、しかも頸動脈を切る瞬間までバッチリ見えたので今もハッキリ記憶に残っている。


そして今でも、たまに肉が食べたくない時がある。


それで、いいんだと思う。

奪った命に耐えきれないなら食べなければいい。


そういった理由で、今回も足を運んだ。

自分の罪を確認するために。

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