オリオン村

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万能鑑定士Qの探偵譚

2017-09-02 01:21:03 | 読書録

万能鑑定士Qの探偵譚

角川書店

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お久しぶりの凜田莉子です。
推理劇で小物感を漂わせていたコピアとの対決を制しながらも心に傷を負って故郷の波照間島に戻った莉子と、それを追うように八重山オフィスを立ち上げた小笠原悠斗、これで大団円かと思いきやの続編は結果的に大コケした映画を盛り上げるためだったのか、あれはキャストと取り上げた題材が悪すぎました。
それはさておき、かなり間隔が空いたこともあってかマンネリ感が薄れたのは個人的な事情、テンポのいい切れ味のある展開がお約束のQシリーズです。

コピアの謎が解き明かされながらも敵なのか味方なのか、これが次に続くかどうかは分かりませんが、微妙な人間関係だったりもします。
そこは落ち着いたかと思っていた莉子と悠斗との関係も然り、今作はそこに力点を置きすぎていたのがマイナスではありました。
それでも謎解きはさすがにQシリーズ、偽札騒動はさておき胡散臭い投資セミナーのからくりは実際にありそうで、うまい話には裏があるといったところでしょう。
シリーズはあと二冊、別シリーズの探偵の鑑定に登場して最終巻に繋がるようですので読む順番が難しそうで、まずは探偵の探偵シリーズをこなしてからになりますので1年ぐらいは先になりそうですが、焦らず慌てずじっくりと、足掛け7年の鑑定士ぶりを楽しませていただきます。


2017年8月25日 読破 ★★★★☆(4点)



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