酒居は5回8安打3失点でチームが逆転勝利だったために黒星は免れましたが、地元先発デビューはほろ苦な一歩目となりました。
初回にいきなり浅村に被弾は打った瞬間にはただのライトフライかと思ったのですがビックリのスタンドイン、味方が点を取ってくれた直後にはまたしても浅村に、しかし今度は打った瞬間にそれと分かる完璧な二打席連続アーチを浴びて、先発二試合目にしてプロの厳しさを学んだのではないかと思います。
それでも得点圏に走者を背負いながらも踏ん張ったのは収穫、ストレート、スライダー、フォーク、カーブにコントロールとそれぞれのパーツは一軍でやっていくのに充分な力を見せてくれましたので、あとはそれらのコーディネーション、小さくまとまらずに育ってくれればと願います。
それだけにおそらくはベンチからの指示であろう浅村への敬遠気味の四球、勝負を第一に考えれば間違いではないにせよ今の状況で、これが激しく残念でした。
そして最後を締めくくったのが益田だったのも残念、は益田がどうこうではなく、結局は内が一年を通してやれなかったことへの落胆です。
一方で打線は先行されたことにめげることなく逆転勝ち、リリーフ陣の奮投に久しぶりに応えました。
角中のライナーがそのままフェンスを越えるとは思っていなかったので狂喜乱舞、負けはしていますがそれなりに形にはなっているのは角中と荻野の出塁率が高まっているのが理由でしょう、そうなればやはり四番、ようやくにペーニャを据えての決勝タイムリーは機関紙が「指揮官の采配がズバリ的中した形」などと持ち上げていますが、笑止千万です。
そこまでノーヒットであっても一振りで試合を決めるのが四番の役割、今のメンバーでそれが務まるのはペーニャぐらいでしょう。
結果的には成功だったのかもしれませんがそのペーニャに代走で引っ込めてしまうほどに後ろが万全なわけでもなく、中途半端は続きます。
FUKUメーター付きボブルヘッド人形が発売となった福浦の守備固めにも笑うしかなく、それが続投に繋がるのであれば最下位脱出は望みません。
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◆8月11日(金) 千葉ロッテ-西武17回戦(西武12勝4敗1分、18時1分、ZOZOマリン、25,142人)
▽勝 有吉 37試合2勝4敗
▽S 益田 36試合3敗9S
▽敗 武隈 47試合4勝2敗
▽本塁打 浅村14号(酒居)、15号(酒居)、角中2号(野上)
▽バッテリー
千葉ロッテ 酒居、陳冠宇、有吉、大谷、益田—吉田、田村
西武 野上、平井、武隈、牧田—岡田、炭谷
本来荻野、角中は昨日の活躍くらいは普通にやってくれる選手。ダフィー、パラデスの助っ人の2人が外れで、脇を固める選手にマークが集中してダメになっていた。期待された荻野、角中、清田等がその程度の選手と言われればそれまでですが…。来季はデスパイネレベルのしっかりした4番を補強する必要がありますね。
しかしノーアウト2塁でバントさせないですね。根元は超下手なのか、最近めっきりバントがなくなった伊東監督の采配はなんなのか、知りたいです。
こういうときにきちんと決めて来季への自信につなげてほしいものです。
不運なヒットとボテゴロでピンチを作りましたが、堂々と投げて結果を出した益田に、感動を覚えました。こういう投手がうちにもいたんだな、と。
信じられん・・・
ペーニャも牽制挟まず勝負で相手バッテリーのミスに思います
酒井はツーストライクまでポンポンと取るも球数が増えてしまってましたね
浅村の一発やホームランバッターの揃う西武打線ですが個人的には秋山、源田の1番、2番と後ろに金子がいるのが羨ましく感じました
このつまらない(自己中な)野球をもう一年見なくてはならないなんて耐えられません。朝からホントにブルーです。伊東人脈のなさからしてコーチも期待できず。
常々言ってますが、やはり3つあるうちのひとつはこのようにして勝ち、出来ればもう1つ取る…。という絵なんぢゃないかと言う気持ちでいます。スモールサイズなチームなので。
酒居選手は丹念に試合をクリエイトする力量を確認しましたのでポジティブです。一流ドコ(調子を落としている場合は除き)は精度が甘いともってかれるのは勉強したでしょうし。内容のある試合だったかと思います。一方、チェンが中継ぎで輝いておりますね。野球とは面白いもので、中継ぎが流れを変えてくれると流れが自軍にやって来るのをまた実感しました。ただ、身体が頑強なのかが不明(メンタルは大丈夫そうですが)なので、過度な起用は慎重にしたいスタンスです。
角中選手はコンディションが戻って来たか(或いは個人事業主としての帳尻合わせが始まったか笑)、そうじが出来るようになり、やはりそうなると当然戦いが楽になってきますよね。当初の新規外国人が2人揃ってイケてなく、誰が呼んだかKK砲(角中・清田)もそうじの仕事が出来ませんでしたから…やっぱり序盤はキビしかったっスね。
上位3球団に借りを返していきましょう。
「ポスト伊東を語ろう」などと、村長さんの許可も得ず、その節はすみませんでした。
まだ伊東監督の肚が決まってませんので、なんともですが今季はシーズン終了まで面倒を見るのは確実ですね。
それによって、思いきった采配が出来るようになった…とかで、盗塁が増えてるのとかは勘弁してくださいね。それは2年目、3年目でも出来た事なので。
もし監督が来季も引き受けられるとして、最低限の要望は、次期マリーンズの指導者とおぼしきOBの入閣。そしてマリーンズの財布サイズで構いませんが、新規助っ人外国人の補強。今季のような「補充」ではなく「補強」です…。サファテクラスのクローザー希望。
ささやかな抗議として、ただ券をムダにしても、残り試合を見に行くのを止めることにします
「限られた戦力の中でうまくやっている」ことを高く評価しているとか。
どの口が言うか。
他人事みたいに語ってないで、限られたってわかってるなら補強してください。
お金がない?
あの変ななんたらガールズとか製作費用が気になるグッズ乱発とか
無駄なもの全部省いたら少しは浮くんじゃないですかね。