スポーツ報知がブランドンとの契約合意を報じました。
新外国人選手、と言うにはDeNAで二年間、また信濃で一年間と日本でプレーをした経験があるためフレッシュさはありませんが、何にしても6年ぶりの日本復帰となります。
そのDeNA時代のブランドンの記憶は全く無いのでYouTubeで漁ってみれば、今季に34歳にして初メジャーは16年目ともなればMLBでも珍しいのかピッチングよりもそちらを話題にしているものが多く、Wikipediaではサイドスローに転向をしてそれでソフトバンクのテストを受けたなんて情報があり2014年のその横手での映像もありましたが、しかしいつからは分かりませんがレンジャーズではフォームを元に戻して上から投げていることが分かったのがとりあえずの収穫だったりもします。
そのフォームはフォロースルーでやや三塁側に体が流れる外国人投手にありがちなもので、それもあってかDeNAや信濃でも課題だったコントロールの悪さはそのままっぽく、いずれにしても山室球団社長が胸を張って「知名度のある選手を」とは野手限定だったのでしょう、3Aでもほぼ中継ぎだったブランドンが「先発のできる左腕」なのかは疑問ですがむしろリリーフではまってくれる方がラッキーだったりもして、苦労人のハングリー精神に期待をしましょう。
年齢も年齢なのでクレバーな投球を見せてくれたら嬉しいです。
先発中継ぎもですが先発は…なので日本の実績的に中継ぎ期待ですね
ベイスターズでは中継で芽が出たとこで確か解雇だったと思います
日本の生活も慣れてますし日本でやりたいという思いも強かった選手なので是非頑張って欲しいです
ブランドンはDeNA時代から日本大好きで日本語の勉強も熱心にしており,そのキャラが大好きでした。
日本語のツィートをよくしていましたが,文字だけでなく,1軍のお立ち台でしゃべりでアピールできるよう活躍を願っています。
その初めてのメジャーは7試合8回1/3で防御率5.40ですから大活躍とは言えませんが、AAAは36試合52回1/3でWHIP1.17で被OPS.575ですから、なかなか安定して抑えています。被安打37, 与四球24, 奪三振45ですから、結果から見るとそれほどコントロールが悪いわけではない。ネットに上がっているビデオを見ても、球速は93マイル程度なので150キロ行かないぐらいですが、ストレートも変化球も右バッターの内角の厳しいところに投げられていますから、コントロールはレイビンよりいいのでは。
ただ、先発向きかどうかは眉唾っぽくて、去年も先発は1試合だけ。先発してたのは来日前のAやAAでですね。それと気になるのは、外国人選手枠の中での期待がおそらくチェンともろ被りであること。
一方、日本に慣れているだけでなく、文化を理解して馴染もうというタイプのようですから、ほかの外国人選手のサポートという面でも意味があるのではと思います。この選手が化けてくれると大きいですね。
勝手な希望です。
ボルシンガー
バルガス
レイビン
外野手
の4人を基本的には想定してるはずです。先発候補を取るとしながら中継ぎの出番が多かったブランドンを取ったということは先発型のチェンの事を考えた結果なのかもしれません。
ボルシンガー、チェン、ブランドンをうまく使い分けして欲しいですね。