和みのひととき

朝食を8時頃食べたのに、11時半頃には空腹を感じた。
こんなに早くおなかが空くことは、滅多にない。
気のせいだとは思ったが、早めの昼食をとった。

午前中、外出した。
歩くつもりでいた道程を車でビューンと行ってしまったため、僅か3,000歩止まりとなってしまった。
ダメじゃん、私。

先日、窓から庭を眺めていると、ムクドリだかヒヨドリだかが、柿の木にとまっていた。
くちばしにオレンジ色の何かを銜えていて、せわしなく頭を振っている。
何しているんだろう？
と、ぼんやり観察していると、どうやら、ヘタに僅かに残っていた柿の実がくちばしに刺さってしまい、
それをなんとか取ろうとしているように見えた。
ぷぷぷー。
何だか可愛いねぇ。

しばらく、キョロキョロしながら振り続けていたが、なかなか取れず、どうするんだろうなーと引き続き見守っていると、
何気に下を向いた瞬間、ぽろっとオレンジ色の塊が落ちた。
あ、ついにやったじゃない。

しかし、鳥さんはそれを拾うことなく、じっとしたまま固まって（いるように見えた）いた。
そして、諦めたかのように飛び立って行った。

かわいそーな鳥さん。
食べ損なってしまったのね。
それが真実かどうか定かではないけれど、しばし、和ませてもらった。
意外とおっちょこちょいなのね。
ナイスです。
愛すべき、鳥さん。