とうとう母が逝ってしまった。
あまりにも突然。
なんてあっけなかったのだろう。。。
記憶を留めておきたいけれど、何から書けばよいのかわからない。
亡くなったその日、激しい雨が降り出したね。
看護師さんにシャンプーしてもらい、それを待ち終えるかのように静かに息を引き取ったね。
自宅でみんなに看取られて旅立ったね。
あんなにどくどく打ち続けた脈がなくなって、最後の呼吸をし終えるとそのまま動かなくなったね。
意識が朦朧としていた母の前で、先生が私と兄に今夜危ないかもしれないと言ったことを後で、
あんなことを言っていたけれど、「私はまだ逝かないから、大丈夫だから」と私と義姉に言ったよね。
私も先生の言葉は信じられなかったから、その通りだと安心していたのに。
その後、みんなが集まって、母が義妹の手調理が食べたいと言い出し、遅い夕食を取ったよね。
そして、それを美味しいと言いながら食べ、本当に普段と同じように元気になったよね。
翌朝もちゃんと起きてきて、少ないながらも朝食も食べたよね。
でも、それが最後の食事だったね。
その後、また意識がはっきりしなくなり、ベッドで寝ていたね。
その夜、初めて苦しそうにしたね。
だから、先生を呼んだんだよ。
誰に言ったんだろう。
「ありがとうございました。また明日」
その夜は大変だったね。
母は最期の最後まで自分でトイレに行こうとした。
行ったあとは酸素が30台まで落ちてしまって、本当に怖かった。
翌日、ベッドを移したね。
ごめんね。遅すぎたね。
車椅子もね。
せっかく移したのに、そこでの時間は1時間もなかったね。
躑躅が満開だったね。
またいつか会おうね。
お母さん。
あまりにも突然。
なんてあっけなかったのだろう。。。
記憶を留めておきたいけれど、何から書けばよいのかわからない。
亡くなったその日、激しい雨が降り出したね。
看護師さんにシャンプーしてもらい、それを待ち終えるかのように静かに息を引き取ったね。
自宅でみんなに看取られて旅立ったね。
あんなにどくどく打ち続けた脈がなくなって、最後の呼吸をし終えるとそのまま動かなくなったね。
意識が朦朧としていた母の前で、先生が私と兄に今夜危ないかもしれないと言ったことを後で、
あんなことを言っていたけれど、「私はまだ逝かないから、大丈夫だから」と私と義姉に言ったよね。
私も先生の言葉は信じられなかったから、その通りだと安心していたのに。
その後、みんなが集まって、母が義妹の手調理が食べたいと言い出し、遅い夕食を取ったよね。
そして、それを美味しいと言いながら食べ、本当に普段と同じように元気になったよね。
翌朝もちゃんと起きてきて、少ないながらも朝食も食べたよね。
でも、それが最後の食事だったね。
その後、また意識がはっきりしなくなり、ベッドで寝ていたね。
その夜、初めて苦しそうにしたね。
だから、先生を呼んだんだよ。
誰に言ったんだろう。
「ありがとうございました。また明日」
その夜は大変だったね。
母は最期の最後まで自分でトイレに行こうとした。
行ったあとは酸素が30台まで落ちてしまって、本当に怖かった。
翌日、ベッドを移したね。
ごめんね。遅すぎたね。
車椅子もね。
せっかく移したのに、そこでの時間は1時間もなかったね。
躑躅が満開だったね。
またいつか会おうね。
お母さん。