新春ニューイヤーコンサートで“宮殿祝賀コンサート“というのを家内と東京オペラシティホールまで聴きに行ってきました。昨年は、ここにサンクト・ペテルスブルグ室内合奏団の”Xmasコンサート”を聴きに来たので1年ぶりになります。うちは二人とも音楽が好きなので、こういうコンサートは一緒に行きます。指揮はサンドロ・クトゥレーロで、楽団はウインナーワルツ・オーケストラでした。シュトラウスを中心にしたポルカやワルツなど軽い曲にあわせて、所々にバレーありソプラノ歌手の歌ありの愉しいコンサートでした。お正月はこういったポルカやワルツなどの明るい曲が合っているように思います。
指揮者が「サプライズ!」と言って若い日本人の松本加奈というハープ奏者を紹介して、ハープの独奏で「さくらさくら」等2曲聞かせてくれました。ハープの音色がとても綺麗でした。
指揮者がユーモアーを交えながら雰囲気を盛り上げて、最後に「ラデツキー行進曲」で観客も音楽に併せて一緒に拍手をし最後を絞めてくれました。元旦に観ているウイーンフィルのニューイヤーコンサートでも最後をこの曲で締めくくるのは観客も拍手で音楽と一緒になれるからでしょうね。この種のチケットは「光蘭社」が窓口で扱っているのでNETでも購入できるようです。