錦織のカナダのトロント大会の決勝戦の相手は予想通りジョコビッチ(ランク1位セルビア)になりましたが、3-6、5-7のストレートで負けました。ジョコビッチはいつも通りの正確なショットで錦織を苦しめました。特に深い正確なリターンを返してくるので、錦織はダウザラインのコーナーショットやドロップショットで前後の揺さぶりでの攻撃もできず苦しい試合になりました。相手に攻め込む隙を与えないというのはさすがNO1です。わき腹は大丈夫だったようで、ファーストサービスも良く決まっていました。しかし世界ランク断トツ1位の壁は高くて、相手が不調の時でなければ、まだまだ勝つのは難しそうでした。
次回の運転免許更新前に「高齢者講習」を受講するようにという案内が来ました。いよいよ後期高齢者の仲間入りです。予約をしてあった近くの自動車教習所に出向いたところ、10名ほどの受講者が来ていました。全部で3時間ほどかかるという事でした。
最初の30分は「認知症検査」でした。何の脈絡のない家具や動物や植物などが4個ずつ載っている絵を3枚(12個)見せられて後で何があったか記憶を試されます。今日の日にちや、時間の感覚などのテストもありました。最後に10時10分の時計の絵を描いてくださいという小学生でも出来そうな問題が出た時は驚きました。こういうのが分からなくなったらもう運転どころではないですね。
これが終わってから、教習コースに出て実車運転のテストがありました。日頃運転しているのでこちらは問題なくこなせました。その後部屋に戻り視力や模擬自動車を使っての運転やブレーキを踏むタイミングの運転感覚のテストなどありました。総合的に良好で問題なく終わりましたが、記憶力が弱っているのは残念でした。