DolphinKnight

Canon EOS-1とEF400mm F2.8LでBlueとThunderBrdsを追いかける日を夢見て

探知機

2007-05-06 15:22:17 | デジタル・インターネット

久しぶりの長期休暇で体を休めようとしていたのですが、ふとした事情から、いわゆる<レーダー探知機>の機能比較をすることになりましたので、その報告。

  • 初期のレーダー探知機はORBISの測定電波を探知するのが主目的だったのですが、最近はH、LHシステム対応のためGPSを利用しているので、呼び名と実情がリンクしてないですなぁ、個人的感想。

比較したのはClearが使用しているセルスター製AR-50FEとユピテル製SR952iの2機種です。

電波探知能力はあいにくテストする環境もないし、実際にはGPSで警告するわけだからマジ、性能が運命を左右するのは移動式ステルス型ORBISと戦う場面だけ、と考えてPASSしてGPS系を中心にして比較しました。

まずはAR-50FEの特徴は以下の通り。

  1. GPSデータの更新は年1~2回、1回5250円、本体を郵送して行う
  2. ユーザーが追加するポイントは進行方向を含めて設定するので、逆方向では警告しないが、走行データが無い状態(電源カット、または停止状態)では登録できない
  3. 動作モードを一般道、ハイウェイに振り分けできる

つづいてSR952iの特徴は以下の通り。

  1. GPSデータの更新は毎月、更新データを携帯電話でGETした後に赤外線通信機能を使用して転送可能。1回945円(30日有効)。
  2. ユーザーが追加するポイントは進行方向を含めず、登録地点から半径1Km以内で警告を出す。このため各登録地点は1Km以上離れている必要がある。
  3. 動作モードはホームポジションから設定した距離(10/20/30Km)以内と以遠で切り替える。意図的に一般道、ハイウェイに動作を振り分ける事はできない

GPSデータの更新は、圧倒的にSR952iの勝ちです。セルスターはGPSデータ更新無料期間を設定していますが、更新中に探知機が手元にないのは痛いです。なお、ユピテルのGPSデータ更新は、以前はPCに接続したアダプタを使用するスタイルでしたが、最近開始された携帯電話の赤外線機能を使用するスタイルの方が便利です。

ユーザーが追加するポイントはAR-50FEの方が進行方向を判断して警告するので使いやすいと思います。ただし、逆方向の取り締まりには無力なので痛し痒し、とはいえ、SR952iでは半径1Km範囲の全域で警告するので道がくねっていた場合は何回も警告がでるので考え物です

最終判断ですが、Clear的には動作モードを一般道とハイウェイで区別したいのでAR-50FEを選択します。SR952iの携帯電話でGPSデータを更新する機能はとてもポイントが高いのですが、ホームポジションから一定範囲以内と以遠で動作を切り替えるのは痛いです。


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