先日、SONY VAIO Pro13を修理に出した件、その後です。
明細書の対処内容を見ると
- Fメモリ動動作不良が発生しておりましたのでSSDを交換しました
- 動作確認/動作チェックいたしました
- SSDを出荷時の状態にもどさせて戴きました
- ワイド保証を適用いたしました
との記載がありました。"Fメモリ"の意味するところがよくわからないけど、当初見積もりのSSD交換 修理代金80,000円を半ば覚悟していたところにワイド保証が適用されて0円になったのですから結論・問題ありません。持ち運ぶことが多いことを警戒して設定した2年前の自分に感謝(^O^)
ということで本体を充電してWindows8を起動、Windows8.1に更新するところまで無事に完了。アプリとデバイスドライバのインストールはWindows10を考慮して実行しない。その後、CrystalDiskInfoでSSDのSMARTを確認・・・使用時間2177H 電源投入回数 4519回・・・修理に出す直前に確認した時の値だな・・・Fメモリの動作不良なのでSSDを交換したんだよね・・・多くて2~3桁じゃないの (・ω・)?
ということで推論の時間。
推論1・SSD本体とは別の部品にSMARTのデータを格納しているから→敢えて配線が必要な状態にする理由がみあたらない
推論1a・SSD本体を交換したときに別の部品に記録されているデータの消去を忘れた→ミスを想定した設計になってない、ていうかその設計はSMARTの目的に反してる。それはおかしい。
推論2・SSD本体は無事だったがSSD本体に装着してデータバッファとして使用するメモリに不良があった。メモリは着脱可能だったので交換した。SSD本体内部に記録していたSMARTのデータは残った→SSDの単価を考慮すればトラブル対策としてあり得る処置。
後学のため時間が取れたらこの件、確認してみます。また、Windows8.1のコントロールパネル/デバイスマネージャのレポートでACPIに"不明なデバイス"の表示がついていたので後でWindows8に戻して確認します。
追伸1・ACPIに"不明なデバイス"の表示がついていた件、解決しました。原因は"inel smart connect technology"を削除していたことで、VAIO Careから復旧したのちにVAIO Updateでアップデートすれば対処できます。ほとんど使っていなかったので削除したのですが、Windows10移行時もインストールしたままにしておいた方が良さそうです。
追伸2・SMARTの件をVAIOカスタマーリンクに複数回にわたって問い合わせたところ、修理工場にてSSDは確かに交換していることを確認した(シリアル番号の確認含み)、使用時間と電源投入回数が交換前の値を継続している理由はわからない、という回答がありました。SMARTの値は参考にならなくなったのは残念ですが、Windows8/8.1のインストールと動作は今のところ正常なのでこれにてokとします。
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