ついにClearも地デジに正式対応しました。今まではBlu-rayレコーダーの地デジチューナーで"なんちゃって対応"していたのですがSONY KLD-32EX700に乗り換えました (^_^)v
本当は4倍速モデルが気になって購入直前までKDL-40HX800の4倍速デモを見ながら悩んでいたのですが設置場所、実家とダブルで地デジ対応する費用を考えると32インチ+フルハイビジョン+LEDが選択の上限でした。
以下、KDL-32EX700のインプレッションです。
これはAV機器全般に言えることなんですが、工場出荷設定の画面設定は店頭でのデモ効果を考慮して白と輪郭を強調した設定になっています。ということで最初に画面調整したのですが、
- レコーダーのリモコンでBlu-rayを再生
- TVのリモコンに持ち替えてホームボタンを押してメニュー表示(TVのホームメニュー表示を期待)
- 期待に反してレコーダーのホームメニューが表示されるorz
という展開。HDMIで接続した機器間では操作したリモコンが対応する機器へリモコンのコードを転送する様なので、込み入ったことをする時はテレビリモコンのリンクメニューから"TVの操作"を選択した対処するんですが、もう少しスマートな切り替えできません? >SONY様
動画再生は脳内部分黒挿入4倍速変換してますからF1中継で広角撮影画面をパンされても問題ありません(^_^;)
ついでにシーンセレクトは切り替え動作が今ひとつ理解できてないのでOFFしてます。
でもって薄型テレビの鬼門となった音声。筐体に奥行きが無くなったので音質は期待できないと考えていましたがその通りでした。設定で多少の残響成分は出せますが音に緻密さ、奥行きがありません。アナログ音声出力に小型アンプとスピーカーを接続して対策したいところです。
一方でHDMIリンクはお奨めです。テレビ本体、スカパー!チューナ、Blu-rayレコーダー、Plastation3と4つもリモコンを持ち替えながら操作するってのはさすがにきついと考えてましたがHDMIリンクがアシストしてくれます。HDMIリンクでレコーダーの電源ONでテレビの電源もON、自動で入力切り替え、しかもテレビの電源OFFでレコーダーの電源もOFF、は便利です。最初は感動しました。
それにしてもフルHDの威力はすごいです。いままでSDワイドで見ていた世界とは別物です。当初の予定に反して21世紀になって初めて自宅に導入したわけですが待った甲斐はありました、はい。
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