<コンサート情報>
~世界的ソプラノ歌手 中嶋彰子プロデュース 女と男の愛と生涯 小菅 優と共に~
シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18 (ピアノ・ソロ)
歌曲集「女の愛と生涯」
ベートーヴェン:ピアノソナタ第24番「テレーゼ」(ピアノ・ソロ)
「アデライーデ」
バガテル「エリーゼのために」(ピアノ・ソロ)
連作歌曲「遥かなる恋人に」
ソプラノ:中嶋彰子
ピアノ:小菅 優
会場:ヤマハホール
日時:2018年8月2日(木) 午後7時
今宵は、女性・男性、それぞれを通して恋人への想いや愛に想いを馳せる。シューマンは、「女の愛と生涯」という歌曲集を通して、女性(妻)が夫(未来、空想)と出会い、結婚し、最後に死別するまでのことを想い描き、ベートーヴェンは、「遥かなる恋人に」を通して、ベートーヴェン自身が死ぬまで愛した女性へのラブレターを想い描いたと言われている。時代を経ても変わらない、「女と男」の「移ろいゆく恋」、「変わらない愛」がテーマ。
ソプラノの中嶋彰子は、15歳でオーストラリアに渡り、シドニーで音楽教育を受ける。1990年「全豪オペラ・コンクール」優勝を機に、シドニーとメルボルンのオペラハウスにてデビュー。1999年「ウィーン・フォルクスオーパー」と専属歌手契約を結び、一躍劇場のトップスターとなる。