歌曲:モーツアルト/シューベルト/シューマン/ブラームス/ウォルフ/シュトラウス
ソプラノ:リタ・シュトライヒ
ピアノ:エリック・ウエルバ/ギュンター・ヴィッセンボーン
CD:独ポリドール・インターナショナル=437 680-2
リタ・シュトライヒは私がクラシック音楽を聴き始めて、まもなくその歌声に魅了されたソプラノで、名前を聞いただけで懐かしさがこみ上げてくる。澄んだ歌声ではあるが、同時に親しみのある、なにか温かみが心地よかったことを覚えている。これは今聴いて見ても変わりはない。メゾソプラノやアルトなどのような深みのある表現は難しいかもしれないが、その分穏やかで明るい表現に優れていることが特徴といえる。彼女が歌うとクラシック歌曲がなんだかポピュラー音楽のように一層親しみが感じられるようになる。なお、ピアノ伴奏をしているエリック・ウエルバは、歌曲の名伴奏者として名高い人であった。(蔵 志津久)
http://www.cdjournal.com/main/artist/artist.php?ano=158060
ソプラノ:リタ・シュトライヒ
ピアノ:エリック・ウエルバ/ギュンター・ヴィッセンボーン
CD:独ポリドール・インターナショナル=437 680-2
リタ・シュトライヒは私がクラシック音楽を聴き始めて、まもなくその歌声に魅了されたソプラノで、名前を聞いただけで懐かしさがこみ上げてくる。澄んだ歌声ではあるが、同時に親しみのある、なにか温かみが心地よかったことを覚えている。これは今聴いて見ても変わりはない。メゾソプラノやアルトなどのような深みのある表現は難しいかもしれないが、その分穏やかで明るい表現に優れていることが特徴といえる。彼女が歌うとクラシック歌曲がなんだかポピュラー音楽のように一層親しみが感じられるようになる。なお、ピアノ伴奏をしているエリック・ウエルバは、歌曲の名伴奏者として名高い人であった。(蔵 志津久)
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