たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はパガニーニ:24のカプリースです。
タイトルのカプリースは日本語では奇想曲と訳されています。カプリースというのはフランス語で意味は「きままに」という事なんですね。と言うわけできままなこの曲ですが、きままと言うよりは、かなりテクニカルな曲になっています。もともと鬼神のバイオリニストと呼ばれていたパガニーニは、ヴァイオリンの名手でもあり、そのあまりのテクニックは「悪魔に魂を売って手に入れたテクニック」とも言われていた程です。
そんなパガニーニのカプリースですが、ヴァイオリン1台で演奏する曲ばかりですから、1台でメロディ、伴奏を全てこなしてしまいます。そのため演奏にもかなりの技術が必要とされるため、現在の演奏家でもこの曲を録音するにはそうとうなテクニックを持った人しか、録音していないとも言われる程です。1曲あたり2・3分ですし、時間的には聴きやすい曲ですが、上のとおりヴァイオリン1台で全てをこなしていますから、クラシック初心者だと、耳が慣れるまでに時間がかかるかもしれないですね。しかしながら、そのテクニックはお墨付きですから、是非聴いておきたい曲です。そんな24のカプリースの中からいくつかを紹介していきます。
第1番:いきなり嵐のように細かいフレーズがどさっと降りかかってきます。最初に
これを聴いただけでも、“悪魔に魂を売った”と言われれば、納得してしまいそう
ですね。
第5番:始めはゆっくりなめらかに、上ったり下ったりを繰り返していますが、それが
終わると、やはりきめ細かいパッセージを次から次へとこなしていきます。弾くのも
かなりのテクニックですが耳が着いていくのもやっとです。
第8番:ゆっくりと始まる曲ですが、1台のはずなのに2台で弾いているように聴こえる
曲ですね。ヴァイオリンには弦が4本ついていますがその2本を同時に演奏しているから
そんな風に聴こえるんですね。和音が素晴らしい一曲です。
第17番:とってもきままな感じがします。テンポよくなめらかに流れるフレーズと和音
を効かせた、面白いリズム。スラッと弾いているのが素晴らしいですね。
第19番:ゆったりとした前奏が終わると、高音が軽快に流れてくる小気味のいい曲です。
高音と低音が入り混じったテンポのいい曲です。
第24番:この曲が一番有名な曲ですね。初めに流れるメロディは他の作曲家にも
「パガニーニの主題による」として多く引用されているフレーズです。また、この
曲では多くのテクニックが駆使されており、そんなテクニックも聴きどころです。
タイトルからして、気ままなこの曲なので、曲のつくりもかなり気ままです。そのせいなのか、どうなのかヴァイオリニストもかなり気ままに・・・、いや個性的に録音しているようです。ヴァイオリン一本でよくここまで出来るなぁとも思います。個人的にはこの曲を聴くなら、下に紹介したマイケル・レビンの演奏がオススメですね。
≪オススメCD≫
この曲を聴くならレビンでしょうね。
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★ →技☆☆☆☆☆
怒:☆☆★★★
哀:☆☆☆★★
楽:☆☆☆★★
≪おすすめシチュエーション≫
きまぐれにいつでも聴いてみて下さい。
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今日はパガニーニ:24のカプリースです。
タイトルのカプリースは日本語では奇想曲と訳されています。カプリースというのはフランス語で意味は「きままに」という事なんですね。と言うわけできままなこの曲ですが、きままと言うよりは、かなりテクニカルな曲になっています。もともと鬼神のバイオリニストと呼ばれていたパガニーニは、ヴァイオリンの名手でもあり、そのあまりのテクニックは「悪魔に魂を売って手に入れたテクニック」とも言われていた程です。
そんなパガニーニのカプリースですが、ヴァイオリン1台で演奏する曲ばかりですから、1台でメロディ、伴奏を全てこなしてしまいます。そのため演奏にもかなりの技術が必要とされるため、現在の演奏家でもこの曲を録音するにはそうとうなテクニックを持った人しか、録音していないとも言われる程です。1曲あたり2・3分ですし、時間的には聴きやすい曲ですが、上のとおりヴァイオリン1台で全てをこなしていますから、クラシック初心者だと、耳が慣れるまでに時間がかかるかもしれないですね。しかしながら、そのテクニックはお墨付きですから、是非聴いておきたい曲です。そんな24のカプリースの中からいくつかを紹介していきます。
第1番:いきなり嵐のように細かいフレーズがどさっと降りかかってきます。最初に
これを聴いただけでも、“悪魔に魂を売った”と言われれば、納得してしまいそう
ですね。
第5番:始めはゆっくりなめらかに、上ったり下ったりを繰り返していますが、それが
終わると、やはりきめ細かいパッセージを次から次へとこなしていきます。弾くのも
かなりのテクニックですが耳が着いていくのもやっとです。
第8番:ゆっくりと始まる曲ですが、1台のはずなのに2台で弾いているように聴こえる
曲ですね。ヴァイオリンには弦が4本ついていますがその2本を同時に演奏しているから
そんな風に聴こえるんですね。和音が素晴らしい一曲です。
第17番:とってもきままな感じがします。テンポよくなめらかに流れるフレーズと和音
を効かせた、面白いリズム。スラッと弾いているのが素晴らしいですね。
第19番:ゆったりとした前奏が終わると、高音が軽快に流れてくる小気味のいい曲です。
高音と低音が入り混じったテンポのいい曲です。
第24番:この曲が一番有名な曲ですね。初めに流れるメロディは他の作曲家にも
「パガニーニの主題による」として多く引用されているフレーズです。また、この
曲では多くのテクニックが駆使されており、そんなテクニックも聴きどころです。
タイトルからして、気ままなこの曲なので、曲のつくりもかなり気ままです。そのせいなのか、どうなのかヴァイオリニストもかなり気ままに・・・、いや個性的に録音しているようです。ヴァイオリン一本でよくここまで出来るなぁとも思います。個人的にはこの曲を聴くなら、下に紹介したマイケル・レビンの演奏がオススメですね。
≪オススメCD≫
この曲を聴くならレビンでしょうね。
パガニーニ:24のカプリースレビン(マイケル), パガニーニ東芝EMIこのアイテムの詳細を見る |
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★ →技☆☆☆☆☆
怒:☆☆★★★
哀:☆☆☆★★
楽:☆☆☆★★
≪おすすめシチュエーション≫
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昨日の件ではeyes_1975さんにもご心配をかけてしまいましたが、心機一転がんばりマス!