市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

夏服を透くや風追ふ草のみち汗散らす影は鳥と化(な)るかも

2010-07-15 15:31:20 | Weblog


 真夏の光りが、まばゆい湘南。


 あちこちでは、梅雨の終わりの大雨、洪水。たいへんなことだ。



 これ以上被害がおおきくなりませんように、と願う。






 影濃いまばゆい夏の道をあるいて往復。短時間にちがいないのに、汗が流れる。





 突風のような風が雲をおしあげて吹きぬける。 夏だ。 道端の草陰がざわめく。





 くびすじをつたう、いくしずくの汗、空渡る風に散ってゆきそうな、とはわたしの空想で。








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