市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

夏に捺(お)すゆびのさきより忘れゆく触れなば風の匂ひほどやさし

2010-07-01 19:19:57 | Weblog

 くちなしによせて。








 ふと、ゆふぐれ、通りすがりに。今がさかり。


 紫陽花にくらべて目立たないけれど、雨のなか、この花のしっとりした匂い、梅雨の大気をやわらかくしてくれる、気がして。









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2 コメント

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Unknown (JINMO)
2010-07-02 11:42:26
お久しぶりです。
お元気でしたか?

外は雨。
楽しい音です。
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梅雨のあはひ (雪香)
2010-07-06 08:34:52
おはようございます。

とびとびに、このブログをひらいていますので、お返事遅くなってごめんなさい。


の音は、風のそれのように、そのおりふしのこちらがわの心模様で、いろんなふうに聞こえますね。


楽しい音……Jinmoさんのこころの中の音楽でしょうか。音符が踊っているように聞こえるのでしょうか?

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