市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

潮騒は今も変はらず風景を選べば必ず少女とならむ

2014-09-18 22:06:40 | Weblog




  夜の海に。




しばらくたくさん本を読もう。秋だし。




「海の器」全編アップデート。この風変わりな物語のひそかな旅もようやくけじめがついた。


人間は変わる部分と変わらない部分がある、と良心的に考えている。


「海の器」は、『源氏物語』に倣って、組曲形式で書いた実質上の長編処女作になるので、あらためて清書しながら、今と以前の自分をつくづく比べてみた。



やっぱりいまの私のほうがいい、と思えた。




それにしても、二十代初めから、長年にわたり、いろいろな知識、技芸、根性をおしみなく教えてくれた椿さんに感謝する。

  


また色彩論なども、おいおいここにできるだけわかりやすく書いてゆこうと思う。

ヒーリングと心のクリーニングに色彩調和は効果があるから。










  
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さびしさも貝殻ならばかるが... | トップ | たおやかに天使の珠と撫でむ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のりんご)
2014-09-18 22:54:46
雪香さんの小説、散文、やっぱり素敵です。読めて嬉しいです。我儘を言えば、紙に印刷された物で読めたらなあと思ってしまいます。PCの横書き画面では味気なくてもったいない!
返信する
Unknown (雪香)
2014-09-19 09:15:15
わたしも、この作品はどうかして一冊の本にしたいと考えています。シンプルで、手触りの良い紙で。

ありがとう。わたしといっしょにこの物語は旅をしていますね。のりんごさんの中でも、その旅が続いてくれたらいいなあ、と願います。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。