市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

胸に置くもろ手ゆびより晩秋のつめたさ君のこころはどこか

2008-10-25 21:50:56 | Weblog

 夜、さむい。


 思ったまま。


 不特定のきみ。


 わたしであるかもしれない、きみ。


 つめたい手に添うてくる、もうひとりの手のうれしい季節になる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 石蕗(つわぶき)のひた黄か... | トップ | 笛の音(ね)のはなたれて空... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。