市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

地のうへに折り鶴充(み)たし祈り継ぐ原爆の夏は永遠(とは)にめぐらふ

2008-08-09 16:36:19 | Weblog

 今日は長崎の原爆忌。


 あだやおろそかに大きなことを詠うことはできないけれど、長崎へは短い旅をしたことがある。


 そこでいくつか見たこと。天主堂の静けさ、原爆記念館の衝撃、折鶴、イコンなど。


 被爆された方、その遺族、後遺症、広島もそうだけれど、むごい記憶は「忘れたとしても消えることがない」

 無礼にならないように、せめて静かに詠いたい気がして。



 

 


 午後、雷鳴。ひさしぶりの驟雨。








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