雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

新月のハンニバル・バルカ

2019-07-07 21:20:09 | Weblog

油彩8号

古代屈指の名将。


たどたどしい私のハンニバルについての叙述は、塩野七生氏の「ハンニバル戦記」を参考にした。下手な私の孫引きより、氏の名著をお読みになったほうが、ハンニバルと彼の戦ったローマの勇将たちの姿が生き生きと蘇る。

読者の私はハンニバルとカルタゴ贔屓なのだが、多彩で勇敢、個性豊かなローマの武将たちにも感情移入する。カルタゴには、ハンニバル以外に優れた武官はいなかった。彼の弟2人ともに、兄には遠く及ばず、故郷からの援軍もできなかった。本当にハンニバルは孤高の戦いを生きた。

塩野氏は女性なのだが、男を描いて見事と思う。色を添える女性のエピソードは皆無に近いが、味気ないどころか、達意の文体でユーモア、辛口で引きこまれる。

今は絵を描くことが生活の中心で、視力を惜しむために全く本を読まなくなり、彼女の著作が開けずに残念だ。

女の子なのに、幼いころから東西の戦記文学は大好きだったが、これは自分の中に遠祖徳川家康や織田信長、浅井長政などの戦国武将の遺伝子があるせいかもしれない、と今は思う。





寡黙な彼は余分な贅言を残さなかったという。血液型は何だろう? たぶん0型かな。


感謝。





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