市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

触れなむとゆびごとに散る琥珀いろの音符のように人生のなかば

2008-10-19 15:52:42 | Weblog



 木ねずみさんのブログに平均寿命の折かえし、という記事があって、そこで心にしみる詩を読んだ。

 あれ以来、ときどき考える。

 
 木ねずみさん、数年会っていないけれど、やりとりする呼吸の感触は昔と変わらない。このひととも、彼女の結婚前からブンガク少女っぽいおつきあいをたのしませていただいた。


 そのままな気がする。

 
 年齢を重ねるということを、かわいく詠いたい。なげやりでなく。


 コラ・ヴォケール、ボワイエといったシャンソニエール、それからナナ・ムスクリといった深みのある歌声を聴くと、短歌でもそんなふうに詠えるかな、と思う。






 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルファポリス