市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

ふかさより知らぬ慰撫あり葡萄摘むたびに藻のごと海まつはりて

2008-10-04 21:26:18 | Weblog

 夜の海の歌。

















 
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指のこと内緒ばなしは芒原に不思議うずめむ耳おほひして

2008-10-04 15:08:11 | Weblog


 帰りがけに、芒野を見て。


 崖いちめんのすすきが、さわさわと秋風になびく。


 光を吸って、穂がふくらんでいた。













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あはきもの蝶のうなじにかがよひぬ秋すれちがふ白磁のひかり

2008-10-04 08:29:52 | Weblog

 ちいさな、きんいろの、秋の蝶に。




















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アルファポリス