雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

みづ音は海のはるかを超えゆかむと翡翠いろして言葉たちのぼる

2008-08-28 19:53:20 | Weblog


 雨のあとに。



 

 翡翠いろ、夜のいろ。





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耳透かして探す雨音ひとつぶさへのがれぬ時の流れに耐へむと

2008-08-28 19:02:54 | Weblog


 雨音に











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ゆびほどかむ幽けしや汝(な)の御思ひに垂れゆくいたみはゆめ語りえず

2008-08-28 17:22:25 | Weblog


 午後、お習字。


 きもちがばらつくとき、筆を取ることで静かになれる。


 太筆にも、すこしなれてきた。9月はなんとかお清書して月選に出してみよう。


 帰りみち、教会の横を通った。



 十字架……この聖堂に初めて入ってきた日のことなど思い出して。

 それは、ほんとうに偶然としか、わたしには思えなかった。


 人間は、不完全な存在だから、神を求める、と。


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百合の水はしなやかに切る夏服に潮の予感ながれこむまで

2008-08-28 08:27:18 | Weblog

 夏のおわりの海と。


 水切りをした百合に。





この十日ほど、こちらは山百合があちこちでさかり。


 こんなところに、と思う場所に、ぽっと咲いている。



コメント (6)
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アルファポリス