市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

やさしさのひろがりゆけば空白も青空となる絆を握れ

2008-07-28 20:58:24 | Weblog


 発泡酒を呑みながら、スカイ・クロラのCMをみて。


 菊池凛子さんの声がいいな、と思う。


 芯の強い、落ち着いた魅力。さすが、と思う。

 
 これは観に行きたい。押井守さんのファンでもある。


 
 今夜はもう詠い納めと思っていたのに、心がふるえた。


 ノートを、それでひらいてしまった。



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夕茜こころ漂ふ次の世もこの水いろは透けてあらなむ

2008-07-28 19:06:11 | Weblog


 炊事の途中、空をみたら、あまりにきれいな空。


 水色に茜雲がうかんでながれる。青と夕映えのコントラスト。



 ただ口に浮かぶまま。あのきれいな空いろのまま。


 この空の景色は、ひとが生まれて死んでも、ずっと変わらないんだなあ、と思う。

 そのせつなさ。






 こうしてノートに書き込む間に、もう闇いろが深まる。



 


 
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遠白き花むらがれり夏ながき境界越ゆる発泡酒かな

2008-07-28 18:25:16 | Weblog
 今日は、ひさしぶりに晩御飯をいっしょに夫と食べられる。


 醸造酒に弱いいわたしは、二日酔いしないので、一時期泡盛とか、いろいろな焼酎をおもしろがって飲んでいたのだけれど、このごろすっかり夏バテのおなかには、ちょっときつい。


 元気なときだって、毎晩は飲みません。


 先日、ハイネケンを飲んでおいしかったので、たまにいっしょの夕飯のときはビール。


 午前中の仕事のあと、くたっと休んで、元気が出た。


 また枝豆。挽肉のミートボールでも作るつもり。それから……野菜料理。


 生姜をつかって。とにかく食べよう。



 夾竹桃がゆくさきざきでまっさかり。さるすべりとならんで真夏をかたどる花。


 



 




 追加と詠いなおし。


 発泡酒でいいや。ハイネケン、くらべるとたかいのね~。


 どのみち酒豪には縁遠い。それに〈発泡酒〉の語呂がきれい。


 自分が飲まないと、お酒には無頓着になってしまう。


 










 



 


 





 


 
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しなやかに汗の香残す日なたいろの皮膚して子らが海より戻る

2008-07-28 13:31:28 | Weblog

 すれちがったこどもたちに。


 金色の肩、腕、ほっぺた。


 髪がばさばさしている。


 海の匂いがした。











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手のなかに雲ひらくこの無垢のまま一日(ひとひ)仕へむ青空の下

2008-07-28 08:43:25 | Weblog


 今日も無事におしごとできますように。



 夏の空が青い。雲がくっきりと渡る。



 ……のために、わたしの手をつかってください、主よ。


 
 それはマザー・テレサの言葉だった。



 わたしが引用するなんて、しつれいかしら。












 


 
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アルファポリス