市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

薄汗の水彩まつはる石鹸にすべらす宵の夢や罪とが

2008-06-21 17:46:12 | Weblog


 いとせめて恋しきときはぬばたまの夜の衣をかへしてぞ着る。


                               小野小町から






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頬そよがす風とはなびら明るくて沙羅には天より想ひびと降る

2008-06-21 14:26:41 | Weblog


 帰り道、沙羅を発見。


 思わずみとれた。


 そのきよらげな、すがた。


 はなびらの薄さ、繊細が、この蒸し暑さを忘れさせてくれる。



 和泉式部の歌を思い出した。

  
  つくづくと空ぞ見らるる想ふひと天降り来むものならなくに


 たぶん、こんな歌だったと想う。


 










  
   
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手にとれば朝は短編雨のなかひらいて歌うPenny Lane

2008-06-21 08:27:50 | Weblog
 雨。


 今日の最初のページに。


















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アルファポリス