酔生夢死浪人日記

 日々、思いついたさまざまなことを気ままに綴っていく

秋華賞はブルーメンから~勘違いも初志貫徹

2006-10-15 00:21:17 | 競馬
 「飲む」「打つ」「買う」は江戸っ子のたしなみらしいが、こちとら軟弱な京男ゆえ、いずれの方面も捗々しくない。「飲む」はコップ2杯のビールで眠くなるし、「打つ」も毎年せっせとJRAに寄付している。「買う」を女性一般との付き合いに敷衍するのは気が引けるが、50歳にして独身という現実が苦手の証明だ。

 博才がなく女心も掴めぬ俺が、牝馬3冠の掉尾を飾る秋華賞を的中できるはずもない。理屈をこねるのはやめ、閃きで「青い男たちの血」を選んだつもりが、確定枠順を見て勘違いに気付いた。「ブルーメンブラッド」ではなく「ブルーメンブラット」、すなわち「花びら」(ドイツ語)という意味だった。ガチョーンだが、レース名の「華」には「花」とこじつけ、初心を貫くことにした。

 ブルーメンの兄姉はそれぞれの父の血統から短距離で使われているが、手前勝手に解釈すれば、父の血が素直に反映されるということ。父がアドマイヤベガなら内回り京都2000㍍は守備範囲と信じたい。昨年のエリザベス女王杯、オースミハルカを駆って2着に逃げ粘った川島騎手の思い切りに期待する。

 馬券は⑥ブルーメンブラットから馬連5点。①キストゥヘヴン、⑤フサイチパンドラ、⑨アドマイヤキッス、⑫カワカミプリンセスの実績馬に加え、得体の知れぬ⑬サンドリオンにも流す。3連複は⑥と⑨2頭軸で①⑤⑫⑬の4頭を絡めたい。

 最後に、当たらない予想を幾つか。

 <その①=ディープインパクトはもう勝てない> JC⇒有馬のローテだろうが、凱旋門賞で敗れた心身のショックが尾を引き、風船が萎んだように失速する。

 <その②=日本ハムが日本一> パのプレーオフを見る限り、ロッテを含めた「4強」の競り合いを制した日本ハムのしぶとさはかなりのものだ。

 <その③=安倍政権は長持ちする> 池田大作氏との強い絆が発覚した。参院選では「自由創価党」として勝ち残るだろう。保守層との亀裂から自滅する可能性もなくはないが……。

 <その④=村上春樹氏はノーベル賞を取れない> 「民衆の側に立つ」とか「反グローバリズム」とか、ノーベル賞には政治的ポーズと、大江健三郎氏が実践した周到な根回しが必要だが、当人にそこまでする気はないと思う。

 秋華賞を含め、全部ハズレだろうな。

コメント
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