熊本地震→阿蘇山噴火→博多陥没… 九州で不幸が連続する理由?
今年に入ってから、九州は立て続けの災難に見舞われている。4月14日の熊本地震、6月の豪雨、10月8日の阿蘇山噴火、そして今月8日の博多駅前の「巨大陥没」――。もちろん、道路の陥没に関しては地下で行われていた工事の影響による人災で、自然災害とは性質が異なる。しかし、それにしても九州で不幸な出来事が相次いでいる。いま九州で、何が起きているのか?
謎を探るため、魔女である筆者は、まず九州の地球エネルギーを霊視してみた。すると、確かに去年より「護り」のパワーが少し弱まっているようだった。では、その理由とは何か? 調査をすすめると、ある衝撃の事実に思い当たったのだ――!
■世界的に有名なパワースポット「幣立神宮」
災難の連鎖は今年4月の熊本地震から始まっているが、実はこの地震によって、日本のレイラインの一端を構成する九州最大のパワースポットの一つ「幣立(へいたて)神宮」(熊本県)が損傷を受けていたのだ。ちなみにレイラインとは、地図上で直線的に並んだパワースポットを意味し、日本をさまざまな不幸から護る役割を担っている。
幣立神宮は小さな神社だが、極めて強力なパワースポットであり、国内のみならず世界各国からヒーラーや祈祷師が参拝しに来ることで知られる。というのも、この神社には旧約聖書の「出エジプト記」に登場するユダヤ民族の指導者であったモーセのお面、世界の祖神をかたどった「五色人」のお面、そして古代ユダヤの秘宝「水の玉」が御宝物として奉られている、というのだ。「五色人」は、黄人(アジア系)、赤人(ユダヤ・アメリカインディアン・アラブ系)、青人(北欧系)、白人(ヨーロッパ系)、黒人(アフリカ・インド系)に分類され、世界人類の祖とされる存在だ。
■九州だけではない、すべての日本人にとっての聖地
さらに、幣立神宮には樹齢15,000年といわれるヒノキの巨木があり、そこに天孫が御光臨し、神霊がお留まりなられたという伝承も残されている。古事記と日本書紀によると、天孫の邇邇藝命(ににぎのみこと)は、天照大神の命を受けて葦原中国(あしはらのなかつくに、日本の国土を指す言葉)を治めるために高天原から日向国の高千穂峰へ天降(あまくだ)ったとされる。そして弊立神社こそ、まさにこの高天原(たかまがはら)神話発祥の地であり、九州のヘソともいわれる地域に位置しているのだ。
このように九州全土、いや、すべての日本人にとって重要なパワースポットである弊立神社だが、熊本地震によって多大な被害を被った。幣立神宮の宮司がネット上で発表した内容によると、「灯籠や境内社の鳥居が倒壊し、参集殿や社務所も複数箇所破損し、御本殿の基礎部分は緊急工事が必要」だという。今は修復されたものの、やはり幣立神宮が相当なダメージを受けてしまったことと、九州に次々と襲いかかる災難との間には、何らかのつながりがあるのかもしれない。
■現在はパワースポットの充電期間か?
ただし、あくまでも魔女である筆者による霊視の結果だが、6月の豪雨については、実はエネルギーバランスを取り戻すためのものだった可能性がある。風水において、「水」のエネルギーは地震の「地」のエネルギーや火山噴火の「火」のエネルギーを弱めてくれる作用があるからだ。もちろん、豪雨自体が多大な被害をもたらす面もあるが、全国的に水不足の年だったこともあり、バランスをとるため、そして九州でのさらなる大地震や巨大噴火を食い止めるために、水の神様がもたらしたようにも思えるのだ。やり過ぎな感も否めないが、それだけエネルギーバランスが崩れていたのかもしれない。
そして、この九州の災難は永続的なものではないようだ。熊本地震によって損傷を受けた「護り」のパワーも、現在は充電期間であり、新年には戻るように視えたことをお伝えしておきたい。今年も残り2カ月を切ったが、来年は九州をはじめ日本全国で大きな災害が起こらないことを願ってやまない。
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