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秘密のミサイル基地

2018-11-14 07:51:17 | 日記

北朝鮮に秘密のミサイル基地13カ所 米CSISが発見

サッカモル
米国の戦略国際問題研究所が公開したサッカンモル基地の衛星写真

 米ジョージタウン大学の戦略国際問題研究所(CSIS)は12日、北朝鮮が公表していない13カ所のミサイル基地を衛星写真の分析を通じて発見したと明らかにした。

 

 発見されたミサイル基地は、韓国の首都ソウルから北東へ135キロ離れた黄海北道(ファンへブクどう)にある「サッカンモル基地(Sakkanmol)」で、鳳山(ポンサン)郡、瑞興(ソフン)郡などに近い山間部に点在し、南北朝鮮の非武装地帯から85キロほどしか離れていない。

 

 いずれも北朝鮮の人民軍戦略部隊が管轄しており、地下の貯蔵施設の入口のほか、周辺の谷には、軍隊の兵舎や住宅などの軍事施設が点在している。ミサイル貯蔵施設には現在、弾道射程が1000キロ以下の短距離弾道ミサイル(SRBM)を収容しているが、より能力が高い中距離弾道ミサイルの格納も可能だという。

 

 CSISによると、基地建設が始まったのは1991年から1993年にかけてで、それから1999年までに7つの地下施設を含むミサイル運用施設が建設された可能性が高く、周辺のミサイル発射基地に27基のスカッドミサイルが配備された時期と一致しているという。基地は2001年の終わりごろには完成した可能性が高く、金正恩氏が最高指導者に就任した2010〜2011年以降、建設が第2段階に入り、軍事施設が増加した。

 

 北朝鮮は今年9月に行われた南北首脳会談の共同宣言で、朝鮮戦争の終結を宣言し、同国北西部のミサイル発射場の廃棄を明言。米トランプ大統領も6月の米超首脳会談後は「もはや核の脅威はない」と主張している。

 

 CSISは、今回新たに見つかった基地を含めて北朝鮮には20カ所の未公表の軍事施設があると推測したうえで、「完全な非核化を進めるためには、これらの基地も公表や査察の対象とすべきだ」と指摘している。

サッカンモル
サッカンモル基地の施設(CSIS/Copyright©2018 by DigitalGlobe)
サッカンモル
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