「四角い太陽」 北海道東部の標津で観察
【標津】厳冬期の早朝に見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種「四角い太陽」が7日、町内のしべつ海の公園から観察された。
【動画】太陽を1年間定点撮影 札幌大通公園の四季と不思議な曲線アナレンマ(2013/8)
手元の寒暖計の目盛りが氷点下12度を指す中、四角い太陽が水平線上に昇ったのは午前6時40分ごろ。その後、きのこのような形、卵を横にしたような形を経て、本来の丸い太陽になった。時間にしてわずか2、3分の短いドラマだった。
四角い太陽は、上空の大気が冷え込んで海面との温度差が大きい時に、光の屈折で起きる現象とされる。道外から来たカメラマン3人も貴重な写真の撮影に成功し、満足そうだった。
どおりで寒いわけですね