せいこのつぶやき

大阪のCitronのせいこの日記です。
みなさま、よろしくおねがいします。

桜、さくら

2017年04月06日 17時04分38秒 | Weblog





すみまんせんね、逆光なうえ曇り空なもんで。


扇町公園の桜です。
満開まではいかないですが、そろそろです。

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読まなくていいよ、趣味のアイドル、堀2

2017年04月06日 15時43分33秒 | Weblog
ホリプロにとってのアイドルというのは、山口百恵と対極にあるもの。
山口百恵がカリスマならアイドルは親しみやすさなのだ。

健康体(ポッチャリ、色黒)、どこにでもいそうな顔(けして美形ではない、鼻がしっかりしている)下手すると欠点になるかもしれないチャームポイントをアイドルとして定義して来たホリプロ。
第六回のスカウトキャラバンにてようやく結果を出す事となる。


堀ちえみ。
ホリプロのこの路線は堀ちえみで完結する。
堀ちえみこそがホリプロの望んだアイドルの完成形である。

ファンが育てる、ファンが思わず応援したくなる。
セックスシンボルではなくクラスメートの一員のような女の子への密かなる性対象。
健康体ではあるがスポーツ少女でもない。
(石川秀美や早見優タイプ)
歌も上手くない、運動神経も良くない、顔も美形ではない。
けれど目を惹く何かを持つ女の子。
自分が守ってあげたい、応援しなくてはならない、そうじゃないと誰も応援してくれない的な。
それが堀ちえみなのだ。

ファンは同年代のアイドル達のファンよりもよりコアになっていき、それによってヒットが生まれていく。

82年のデビュー年は、前年に派手なメディアミクスでデビューしていた松本伊代、ジャニーズのシブがき隊、第二回西城秀樹の妹コンテストの優勝者石川秀美、ハワイでスカウトされた早見優、スター誕生出身の中森明菜、小泉今日子などなど80年にデビューしトップに君臨した松田聖子が三年目を迎えるこの年、通例ではアイドルは三年は持たないと考えられていた。新鮮味も薄れ、ファンターゲットである中、高校生達との年齢にも開きが出てくる。自ずとセックスシンボルとして役目を終える時期なのだ。
そこでこの82年はアイドル大豊作となる。
2Bのヒロイン的だった三田寛子、目が大きく愛くるしかった新井薫子、ひたすら美しかった北原佐和子など、ごめんなさい書ききれないわ。
取り敢えずこれくらいに(笑)

一年目の堀ちえみは3月デビューに関わらず4曲をリリース。
3曲までは27→26→26が最高位で新人としては上位に位置していたが松本伊代、シブがき隊、破竹の勢いの中森明菜がオリコントップ10にすでにランクイン。
小泉今日子のひとり街角がトップ10目前となる。
石川秀美、早見優、堀ちえみは事務所が大きいため賞レースでは安定して入賞はする。
ホリプロ側はこのままでは埋没してしまうと考えたのか、いやあきらかに路線を迷走していたのだろうが4曲目を今までとは違う路線で勝負、これがなんとかなった。
4曲目のとまどいの週末が14位と小泉今日子とほぼ対のチャートアクションとなる。
石川秀美と早見優には最高位だけでいうと上をいったのだ。

ちょっとレコ大のこと(笑)
「レコード大賞の新人賞のノミネートは松本伊代、シブがき隊、早見優、石川秀美、堀ちえみの五人となる。
オリコンチャート1位のセカンドラブの要した中森明菜、大ヒットを放てないもそれなり頑張っていた小泉今日子は落選する。
チャートだけで行くと中森明菜、シブがき隊、松本伊代、小泉今日子、堀ちえみの五人となるのだが(これの方がしっくりくるんやけどな)レコード大賞は事務所の力が働く。
まだまだ現役の西城秀樹と三年目には十分スターになっていた河合奈保子を同じ事務所に持つ石川秀美、松田聖子の後輩の早見優はそこの事務所の歌手に辞退されたら大変な事になるので、所属事務所にあまりレコード大賞に関係のない二人が落選したのが実情だろう」

堀ちえみはレコードセールス(チャートといった方がいいか)においても、強力なファンの力によって着実にヒットを飛ばして行く。
そして、歌以外でドラマでもその守ってあげたいキャラ、鈍臭いキャラ、歌下手プラス演技も今ひとつキャラを確立していく。
スチュワーデス物語やスター誕生に始まって、花嫁衣装は誰が着るなどたくさん。
もともとホリプロは早くからのメディアミクスと言うか、歌もドラマも、いけるなら映画もという事務所なので、堀ちえみもそれに沿う事となる。
それがさらなる成功を呼ぶ。

ドジでノロマな亀だという役と堀ちえみを同化し、応援する。
堀ちえみはスターダムに登っていく事となる。


中森明菜の事はすでに書いたので省くが、中森明菜はすでにトップスターであり、実質松田聖子が成長によって男の子相手のアイドルから離れた席に当然のごとく鎮座した。
小泉今日子は当初のエセ松田聖子路線では本人の持つポテンシャルが発揮されずの結果であったが、髪を切る事によって差別化。事務所やレコード会社の大人達の開き直りや悪ノリによって個性派という唯一の路線を進む事になる。
曲名にも表れてるよね。
業界人がキョンキョンを指示すればするほど、一般のファンが離れていくという現象を大人達はここでも気づかないままで進む。
歌手として正当な評価はあなたに会えてよかったまでお預けとなる。
本当は佳曲も沢山あるのだが、なんてたって〜やいいーじゃん!など歌われても男の子達はエッチな事など想像出来ないのだ。
小泉今日子もまた女の子の支持によってしのぐ事となるが、彼女は奔放な性格によりマッチした女優という仕事において一流となる。

上記二人とは路線が違う堀ちえみは結果石川秀美、早見優、松本伊代といった面々がライバルとなる。
81年デビューの松本伊代は3年目の83年は歌においてはデビューほどの勢いはすでになかった。
それ以外ではかなり絶好調だったとは思うが、紅白には縁がなかった。
勝負の年、2年目のジンクスはすでに松田聖子が、いや河合奈保子や柏原芳恵が破っていたので、事務所側も2年目こそとチカラを入れていく。
石川、早見、堀のトップ10入りも二年目だ。

ちなみに事務所も二年目でなんとかなりそうとなると煽りを食うのがその年デビューの新人。
だから83年は悲惨なのだ。


この後堀ちえみはある種唯一のファンスタイルを維持し、ヒット飛ばしていく。
紅白にも出場。

ホリプロはこの堀ちえみによって救われたのだ。
長くかかったスカウトキャラバンもここで一つの集大成を見た。
だから、ここからのスカウトキャラバンは大迷走。
それこそ深キョンや石原さとみが選出されるまで長く迷走する。
そもそもスカウトキャラバンって、効率悪いよね。
ほとんどスターにならない子たちを選んでるし。
大沢逸美もエセ山口百恵ライン、時代遅れでしょ。
もちろん後々井森美幸や山瀬まみは売れっ子となったけれども、彼女たちに負けたこの中には凄い逸材がいたように思うのだが。

浜口順子も可哀想やわ。



堀ちえみはホリプロスカウトキャラバンの優勝者として成功したサンプルとしてホリプロを引っ張る事になる。
そしてファンもより深く堀ちえみを応援する事となる。

本人は十分に大人になり知恵もついて来たにも関わらず、ファンも事務所もずっとドジでノロマな亀を求め続けたのだ。


続く
堀ちえみはあと少し。

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もうどうにも止まらない 食欲

2017年04月06日 02時55分45秒 | Weblog
インスタントラーメンってどうしてこんなに美味しの。


うまか。



ニンニク入れちゃった。


美味しいよ。




毎日ラーメンでもいいかなぁ。

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