副都心線ダイヤ発表

今年の６月に開業する東京メトロ副都心線、及び乗り入れ先の東上線、西武線のダイヤ改正概要が発表になった。

朝ラッシュ時は西武飯能からの快速→急行４、和光市方面からの通勤急行４、普通９の毎時１７本で、そのうち６本ずつが東武、西武からの直通とする。
データイムは、西武飯能からの快速、清瀬からの普通が毎時２本ずつ乗り入れ、東武からも毎時４本乗り入れ、和光市始発毎時４本の計１２本で、副都心線内は急行４普通８という体制になる。
夕ラッシュ時は、データイムに毎時１本の普通を増加、和光市方面への急行は小竹向原から先、各駅に停車する通勤急行となる。
有楽町線は平日データイムと土休日のほぼ終日に、池袋から先、小竹向原しか停車しない準急を毎時４本設定する。

３社のニュースリリースから考えると、１時間の運転本数は以下のようになるのではないかと。

練馬：快速飯副２、準急小手有２、普通清副２、普通清有２－計８本
和光市：急行副２、準急有２、普通副６、普通有４－計14本、副都心線直通のうち半分が東上線直通
渋谷：急行西武方面２、急行和光市方面２、普通西武方面２、普通和光市方面６－計12本
新木場：普通清瀬行２、普通和光市方面４、準急小手指行２、準急和光市方面２－計10本

池袋－新木場を毎時２本ずつ増やせば、15分ヘッドになるのだけど、ニュースリリースにはそのことに触れておらず。もし増発がなければ、毎時６本の有楽町線→要町、千川とかは10分以上開く可能性があるのではないかと。

今回のニュースリリースでは、準急が急行と小竹向原で接続するどころが、西武線快速が副都心線急行になるかまで触れておらず。東京時刻表が発売されて、ある程度明らかにならないと、ダイヤの評価は出来ない。