しーさるの鉄日記

駅降り行動:都城方面、三角線


九州の駅降り3日目、今日は日豊本線の都城周辺、鹿児島本線の八代周辺、三角線を攻めて行った。

朝6時20分、バスは予定より早く宮交シティに到着した。おかげで宮崎空港行の初電車に間に合った。宮崎空港行普通は783の5両編成、その折り返しも普通だが幕や車内放送はにちりんになっている。田吉に停まる兼ね合いだろうか。

南宮崎7時04分の西都城行で出発、817のクロスシートは窓側が埋まるくらいの利用率だった。そのうちの大半が都城まで乗り通し、きりしまのない時間のせいなんだろうか。

片面の餅原で折り返し山之口へ。都城は3面5線、日豊本線の列車は交換がなければ駅舎側ホームから発着する。
三股で折り返し西都城へ。西都城は上り側が島式の2面3線の高架駅、折り返しは中線で行われる。高架駅だが商業施設はないので、唐津や別府に比べればガランとしている。

西都城駅から歩いて市役所へ移動、そこから乗ったのは10時37分発新八代駅行きの高速バス、お盆だから満席になることを危惧して、始発停留所に近い市役所から乗ったわけだが、客は全く乗っておらず、貸切バスで九州道を走ることになった。試行的に走らせているようだけど、少なくとも昼間は廃止になるのではないかと。都城市内から直通で走るのはいいのだけどね。B&Sだと都城北で乗り換える必要があるから。

バスは新八代駅に12時20分到着、3分の早着だ。おかげでタイミングよくあそぼーいを撮影することができた。まあ、そのあそぼーいのせいで、乗るはずだった普通が遅延して、八代滞在時間が短くなったわけなんだが。仕方がないので千丁に行って、また八代へ。くまもとライナーの幕って、くまもとライナーとは書かずに快速区間を小さく種別幕に表示するのね。九州らしいといえば、九州らしいけど。
有佐での行き違いのタイミングが悪いので、まず松橋へワープ、そして小川で一本落としてから、有佐で折り返した。

14時56分、三角線の駅降りを開始した。交換の多い住吉を挟んで、両側の中間駅数が奇数個という、駅降りに不向きな路線だ。住吉から肥後長浜まで産交バスが並行するが、お盆で道路が渋滞するので当てにならない。

住吉で「A列車と行こう」と交換、7分の交換待ちの間に駅降りを行なった。「A列車で行こう」の運転日には、次の肥後長浜でも発車時刻変更が行なわれるが、網田で元々10分の交換待ち停車が確保されているので、網田以西での時間変更はない。なお、三角線で交換できるのは住吉と網田だけで、それ以外の駅は片面ホームである。また駅舎があり、時間によっては駅員が配置される中間駅は網田だけである。

波多浦で折り返し、赤瀬から石打ダムまで駅歩き。この駅歩きが今までの中で一番大変なものだった。三角線は1キロぐらいのトンネルで通過するが、歩きだと軽い峠越え。舗装はされているものの、薄暗い山道を歩くことになる。でも高い地点から見た有明海は格別で、こんなことしないと見れないもの。その後はひたすら下り、時間がないので1回でも道を間違えたらアウトである。石歌ダムのホームに駆け上がるやいなや、列車が入線。本当にギリギリだった。

三角駅の駅舎は、A列車で行こうの投入に合わせて水戸岡内装に。貴志、下吉田と今年に入って何度暖簾の改札を通ったことか。海まで徒歩数分の肥後長浜で折り返し、網田へ。ここで雨がポツポツと降ってきた。仕方がないので宇土の待合室で雨が落ち着くのを待ってから緑川へ。19時21分に三角線の駅降りは終了した。

熊本で夕食をとった後、普通列車を乗り継いで久留米のホテルへ移動した。熊本、上熊本からの客の半数近くが玉名で下車し、残りは大牟田で下車して、久留米方面への乗り継ぎ客はほとんどいなかった。以前は有明が使えたのだけどね。

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