しーさるの鉄日記

3/16ダイヤ改正(JR東千葉支社)


JR東日本の千葉支社の改正概要は以下の通り。

★平日朝ラッシュ時の武蔵野線において、西船橋折返し1往復を京葉線東京まで延伸する。また、新習志野発着も1往復増発する。
★平日朝ラッシュ時の京葉線において、通勤快速以外の快速を普通に変更し、快速と普通の混雑を平準化させる。
★武蔵野線からの京葉線直通電車の、京葉線内での快速運転を取りやめ、終日各駅停車に変更する。このことにより、都内の快速通過駅の平日の停車本数は、187本から313本に増える。
★平日データイムの武蔵野線の南船橋行を増発し、毎時5本から毎時6本とする。

★午後の成田線において、千葉~成田間で運転している普通列車3往復を、成田空港発着の総武線直通快速へ変更する。このことにより、成田空港発12時台、14時台、16時台以降は毎時2本の快速(普通)が利用可能となる。
★東京着952、東京発1803の成田エクスプレスを、新たに四街道に停車させる。
★御宿に全てのわかしおを停車させる。
★さざなみ4号、わかしお20号の所要時間を6分短縮させる。

★総武本線・成田線の211系5両を全て209系6両で置き換える。
★成田線、成田~佐原間での運転間隔を見直す。
★久留里線において、ワンマン運転を開始する。
★データイムの君津、上総一ノ宮において、総武線直通快速から館山方面普通、安房鴨川方面普通への接続を見直す。


京葉線では、快速通過駅の利便性向上。優等の普通化は、近くを走る東西線、そして東急田園都市線と、混雑する路線でされていたけど、京葉線は事情が違うようだ。快速が普通を追い抜くわけではないし、快速通過駅の乗降客数が多いわけではない。

今回、混雑率の平準化で一番の狙いになっているのは、蘇我748東京839の快速ではないかと。何せ、千葉市内で先行普通との間隔が10分以上だからな。普通化させた上で、前後普通との間隔を調整すれば、このような偏った運転間隔はなくなると。
あとは江東区内の潜在需要を狙っているとか。都心回帰で周辺住民は増えているけど、京葉線の本数が少なくて、自転車通勤している人が多いようだからね。東京駅の違法駐輪も問題になっているし。
一番の理想は、通勤快速もしくは特急1、武蔵野線普通1、京葉線普通2ぐらいで12分ヘッドを組むとか。

東京メガループの利便性向上で、平日も土日並みの本数となった武蔵野線。新三郷や越谷レイクタウンにおいて、買い物の定期外需要が平日にもあったというのが、増発の一因なんだろうか。

一部時間帯とはいえ、成田空港への快速が毎時2本体制になったのには驚いた。20年間頑なに毎時1本体制を通してきたからな。千葉方面の潜在需要に依存するほど、東京方面へのNEX需要が縮小しているのだろうか。LCCの飛行機代がNEXの料金を下回ることがあるようだし。
運転間隔が偏ってないのも、JR東日本らしくない。リリースでは成田空港アクセスを強調しているけど、佐倉や四街道から東京へも毎時2本になるわけで。

スカイライナーのように需要のある時間帯に増発ではなく、2時間おきに増発。リリースでは佐原方面へは乗り換えとなっているから、昔のように付属編成を切離して鹿島神宮に行かせるとかしないみたいだ。
普通列車は全て209系になるというのは実感が沸かないな。211系どころが、いまだに113系が走っているイメージがする。車種統一に関連する改正は今回はなし、運転系統が再編されるのはいつのなるのだろうか。

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