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しーさるの鉄日記

西武鉄道2022年3月改正(新宿線の夕方以降と土休日)

西武鉄道の2022年3月ダイヤ改正、新宿線関係の夕方以降と土休日の改正概要は以下の通り。

●平日ダイヤにおいて、西武新宿を19時以降に発車する優等電車3本、各駅停車1本を廃止する。
●土休日ダイヤにおいて、西武新宿を17時台~19時台に発車する各駅停車を毎時2本廃止する。

●夕ラッシュ時

夕ラッシュ以降は、準急3本、各停1本を廃止する。

平日夕方は、まず、西武新宿発16時44分の急行本川越行を新設する。それに伴い運転間隔を調整、31分の急行本川越行は27分に繰上げ、上石神井で『小江戸』待避になる。次に西武新宿発17時39分の急行拝島行を廃止する。17時28分の準急も繰上げて、優等を25分、35分、45分の10分間隔とする。17時16分の急行本川越行は、17時10分に繰り上げた上で玉川上水行に短縮変更、17時15分の拝島ライナーと小平で接続させる。18時台から19時台前半にかけては、大きな変更はない。

19時43分の準急拝島行は廃止に、19時38分の急行新所沢行を42分に繰り下げてフォローするが、32分の急行も35分に繰り下げるため、『小江戸』の前後は10分開く。特急誘導感がするダイヤだが、『小江戸』が満席なら42分の急行まで待つしかない。20時56分の急行本川越行は57分の準急拝島行に格下げ、それに伴い39分の各停拝島行は上石神井から先の運転を取り止める。東村山、所沢方面は21時00分の『小江戸』か、21時05分の急行まで待つことになる。

21時台は56分の準急本川越行を廃止に、21時49分の急行拝島行を54分の玉川上水行に変更して、前後急行との運転間隔を10分とする。
22時台は10分の急行本川越行を12分に繰り下げた上で準急に格下げする。時刻を繰り下げたため、『拝島ライナー』待避駅を田無から上石神井に変更する。さらに57分の準急拝島行も廃止する。22時49分の急行を22時54分に繰り下げるが、そのあとの急行とは13分間隔となる。各停については、17分の拝島行を廃止して、24分の田無行を21分に繰り上げる。22時台前半にかけては11分以上の間隔になり、22時台後半の9分間隔より列車本数は少なくなる。

●土休日

朝上りは本川越発6時00分の急行を廃止する。それに伴い本川越発6時台において、00 14 33 43 52となっていたのが、07 21 35 51といった具合になる。本数が減ったが、9分間隔だけでなく19分のタイムラグも解消、14分前後の間隔に平準化される。本川越からの急行は7時台、8時台6本ずつあったが、7時台1本は準急に、7時台、8時台に1本ずつ各停に格下げする。本川越発6時00分の急行以外に、上石神井発と田無発各停を1本ずつ削減する。このことで7時台の高田馬場に到着する列車は、16本あったのを13本に削減する。7時台から9時台にかけて、優等列車の削減はないが、急行のうち5本が準急に格下げとなる。その影響で各停のうち、上石神井場面で8時台の新所沢発1本と9時台の田無発2本が上石神井始発に変更となる。拝島線は玉川上水発5時54分の各停西武新宿行を新設する。代わりに6時30分発の小平行を廃止する。

朝下りは、唯一設定されていた10時21分発の快速急行本川越行については急行拝島行に変更する。新宿から川越へは池袋乗換でも東上線があるから、速達需要は特急で十分なのだろう。快速急行に田無で追い抜かれていた18分発の急行本川越行は準急に格下げ、格下げ変更となった21分発急行拝島行と小平で接続させる。快速急行が格下げになったためか、10時40分と11時10分の『小江戸』は10時30分、11時00分に繰り上がる。

特急『小江戸』については、本川越発6時30分発、7時30分発、8時30分発以降10時00分まで30分間隔とわかりやすくする。改正前は7時00分、7時59分となっていたが、30分ずつ繰り下げて、遅い時間帯の本数を増やす。

データイムは平日と違って変更はない。
夕方17時台から19時台前半にかけては、各停は田無行を中心に毎時2本ずつ削減して、西武新宿発で10分ヘッド化させる。急行は28分発、58分発を、24分発、54分発に繰り上げて準急に格下げ、各停田無行の減便分をフォローする。西武新宿発が繰り上がったので、『小江戸』の待避駅が鷺ノ宮だったのが田無まで逃げ切りようになる。そのため、上石神井まで19分かかったのが17分に短縮される。15分発の拝島ライナーに先行する急行も西武新宿12分発だったのを10分発に繰り上げる。そのことで、鷺ノ宮での待避を小平での接続に変更、西武新宿、高田馬場から上石神井、田無、花小金井、小平へは3~4分の時間短縮を図る。一方、拝島ライナーは小平まで急行の後を追うようになったので、30秒ほどだが所要時間が延びる。

20時台から22時台にかけては、11分発の準急拝島行を急行本川越行(新所沢行)に変更する。21時11分、22時11分の急行本川越行は『拝島ライナー』に上石神井で追い抜かれていたのを小平での相互接続と改善すが、20時11分発だけは改正前の準急と同じく上石神井待避となっている。23時台は02分発、12分発の急行2本が準急に格下げに、急行は21分発だけとなる。それに伴い22時54、23時14分の各停田無行は上石神井行に短縮変更となる。

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