しーさるの鉄日記

鹿児島市交通局5/1改正

鹿児島市交では、車庫の移転に合わせて、5/1にダイヤ改正を行なうことを発表した。改正概要は以下の通り。

●市立病院と交通局の移転に伴い、停留所名を以下のように変更する。
交通局前→二中通、市立病院前→甲東中学校前、神田→神田(交通局前)、たばこ産業前→市立病院前

●平日朝の谷山から鹿児島中央方面への直通便を3本から4本に増発する。また、平日夕方に鹿児島中央と谷山を直通する便を3.5往復増発する。

●1系統の始発を5分繰上げ6時発とする。2系統についても始発の鹿児島発を5分繰上げ、終発も10分繰下げ鹿児島駅前発2230とする。

●平日の2系統を7分間隔から6分間隔に短縮させる。また、土休日も含め鹿児島駅前から高見馬場の運転間隔を3分間隔と等間隔にさせる。

●データイムの4台に1台を低床車両での運転とする。

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輸送力増強や路線延長で都市圏の私鉄が車庫を移転するのはよくあるけど、地方の路面電車の車庫移転とは最近にしては珍しい。車庫が老朽化したら、改修して延命するのが一般的だけど、移転ついでに新築する方がいいと判断するのだろうか。

車庫は1系統沿いから2系統沿いに移転となるわけだけど、朝夜の1系統交通局前発着は2系統の神田発着になるのだろうか。1系統は交通局前発着がなくなる分、神田(交通局前)から郡元か谷山まで回送してフォローすると。

2系統始発の鹿児島中央発は622から617へ、629発の『つばめ』への接続を確保する。郡元行終電は鹿児島中央発2242に。『さくら』の鹿児島中央着は2239だから、乗り換えは不可能だ。それにしても、先日終電を繰り下げた富山地鉄軌道線や熊本市電に比較すると終電が1時間早い。23時台の天文館からの交通手段はタクシーで十分なのだろうか。

リリースでは3分ヘッド化を謳っているが、それは鹿児島駅の時点での話で、そこから先は連続する信号で間隔が偏りそうな予感。でも発車だけでも等間隔になれば、ホームが塞がるケースが減り、鹿児島駅での渋滞が少なくなりそうだな。

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