ジョンコがなかなか言う事を聞いてくれなくて、悪戦苦闘の優。村上先生に思わず「ジョンコ、どこか具合でも悪いんでしょうか?」と聞きますが、答えは当然ノー。太郎さんに「原因はオマエだよ、ジョンコはオマエを厩務員として見ていないんだ、オマエとジョンコは厩務員と競走馬という関係ではなくて、飼い主とペットみたいなもんだ」と言われ・・・。村上先生にも「これからは可愛がるだけでなく、怒ってしつけることも必要だ」と言われてしまいます。
6時過ぎに目覚めた檀クン。夏休み、ラジオ体操はないのかなあ?という疑問はさておき、啓太さんに乗っかって起こす檀クン。一緒に朝の散歩にでかけます。そして、村上厩舎で見たものは・・・
ジョンコっ!! 言うこと聞きなさいっ!! こっち来なさいっ!! 引いたら歩くんでしょっ!! いいがけんにしなさいっ!!!!
檀クン、思わず「こわ~」 啓太さん「なあ、誰かに似てない?」 すかさず檀クン「おかあさん・・・」 啓太さん、優を見つめて「ソックリだ・・・」
4人揃っての朝食の時にも、優はジョンコの事でぶりぶりと怒っています。仕方がないよ・・・という啓太さんに対して「甘いよ、お父さん」と一瞥。そこから、怒っている姿が亜沙子さんソックリという話になり、優そっちのけでその話で大盛り上がり。檀クンの「機嫌が悪いと、ガミガミ怒る」には、笑えました~。いや、笑ってる場合じゃないっ。
それは私のことでもあるしっ
そんな会話が取り交わされている間にも、優はジョンコの事で頭が一杯の様子。あれれ、檀クンも「プール、行かない」と言い出して・・・
檀クンがプールへ行きたくない理由は「3mしか泳げないから」
子どもながらに気にしているんですね。他の友達はガンガン泳げてしまうんでしょうか。それを聞いた啓太さんと亜沙子さんの対応は両極端。
啓太さんは、もっと泳げるように練習するんだよ! 行かなかったらいつまでたってもそれしか泳げないだろっ?!という、『叱咤激励』戦法。
一方の亜沙子さんは、すごいじゃない! 3mも泳げるなんて。でも、もうちょっと練習したらすぐにもっと泳げるようになるんじゃないかな?!という、『豚もおだてりゃ・・・』戦法。
さて、アナタはどちら? 私はもう、何においても啓太さん型。褒めておだててヤル気を出させる、ってのが苦手でして・・・ いえ、わかってはいるんですけどね。学校の先生にも塾の先生にも「たまには褒めてあげてくださいね」って言われるんですが、それがなかなか・・・。元々の性分もありますし。
で、檀クンは亜沙子さんの戦法にコロッと方向転換。元気にプールへと出かけて行き、啓太さんは拍子抜けの様子。そして優は亜沙子さんの「怒るばっかじゃ、ヤル気なくなっちゃうからね。」の言葉にヒントを得たのか、ジョンコに対する態度を変えます。
ジョンコはいい子だね~。いっつも一生懸命走るもんね~。
それでも言う事を聞いてくれないジョンコ。最後にはキレてしまった優に対して、太郎さんから厳しい一言。
「オマエ、ジョンコの顔色伺ってるだろ。そういう事、馬はすぐに感じ取るんだ。それじゃますます、ジョンコになめられる。もっと堂々とした態度を取るんだ。」
そして、村上先生からは・・・
「馬を叱る時は、まっすぐ馬の目を見て叱る。言う事を聞いてくれたら、その時は必ず褒めてやる。」の言葉。
脚本の橋部さんは実際にお子さんがいらっしゃるのでしょうか。まるで育児書から抜粋したかのような村上先生のセリフに、トドメを刺された感じです。
太郎さんの言葉には共感しました。子どもに対してもそうですね。子どもの顔色を伺うようなことを言えば、子どもは必ず、それを感じ取ります。親として堂々と対処しなくてはいけない場面でそれをやると・・・子どもにナメられますもんね。
・・・というわけで、子を持つ親としては本当に身につまされる想いが強かった今日の『ファイト』ですが、バネ工場での場面も印象的でした。
床に落ちていたバネをうっかり踏みつぶしてしまった岡部ぇ。厳しく叱られて言い訳をする岡部ぇに対して、従業員の中村さんが言った言葉。
「どんなバネでも、たとえ売り物にならないバネでも、踏みつけるような事があっちゃいけないよ。これは何と言うか・・・心の持ち方の問題なんだ。」
だったら、床に落ちたバネはすぐに拾いましょうね、という話ではなく。
どんな仕事でもそうだと思いますが、仕事に使う物を粗末にしたり、仕事をする環境を粗悪にしたり、作り上げたものを粗末に扱ったりしていては、良い仕事はできませんね。それをより良い方向へ持っていくのは、個々の心がけ次第ということは重々理解できます。この場面を見て、より一層、心していきたいと思いました。
6時過ぎに目覚めた檀クン。夏休み、ラジオ体操はないのかなあ?という疑問はさておき、啓太さんに乗っかって起こす檀クン。一緒に朝の散歩にでかけます。そして、村上厩舎で見たものは・・・
ジョンコっ!! 言うこと聞きなさいっ!! こっち来なさいっ!! 引いたら歩くんでしょっ!! いいがけんにしなさいっ!!!!
檀クン、思わず「こわ~」 啓太さん「なあ、誰かに似てない?」 すかさず檀クン「おかあさん・・・」 啓太さん、優を見つめて「ソックリだ・・・」
4人揃っての朝食の時にも、優はジョンコの事でぶりぶりと怒っています。仕方がないよ・・・という啓太さんに対して「甘いよ、お父さん」と一瞥。そこから、怒っている姿が亜沙子さんソックリという話になり、優そっちのけでその話で大盛り上がり。檀クンの「機嫌が悪いと、ガミガミ怒る」には、笑えました~。いや、笑ってる場合じゃないっ。
それは私のことでもあるしっ
そんな会話が取り交わされている間にも、優はジョンコの事で頭が一杯の様子。あれれ、檀クンも「プール、行かない」と言い出して・・・
檀クンがプールへ行きたくない理由は「3mしか泳げないから」
子どもながらに気にしているんですね。他の友達はガンガン泳げてしまうんでしょうか。それを聞いた啓太さんと亜沙子さんの対応は両極端。
啓太さんは、もっと泳げるように練習するんだよ! 行かなかったらいつまでたってもそれしか泳げないだろっ?!という、『叱咤激励』戦法。
一方の亜沙子さんは、すごいじゃない! 3mも泳げるなんて。でも、もうちょっと練習したらすぐにもっと泳げるようになるんじゃないかな?!という、『豚もおだてりゃ・・・』戦法。
さて、アナタはどちら? 私はもう、何においても啓太さん型。褒めておだててヤル気を出させる、ってのが苦手でして・・・ いえ、わかってはいるんですけどね。学校の先生にも塾の先生にも「たまには褒めてあげてくださいね」って言われるんですが、それがなかなか・・・。元々の性分もありますし。
で、檀クンは亜沙子さんの戦法にコロッと方向転換。元気にプールへと出かけて行き、啓太さんは拍子抜けの様子。そして優は亜沙子さんの「怒るばっかじゃ、ヤル気なくなっちゃうからね。」の言葉にヒントを得たのか、ジョンコに対する態度を変えます。
ジョンコはいい子だね~。いっつも一生懸命走るもんね~。
それでも言う事を聞いてくれないジョンコ。最後にはキレてしまった優に対して、太郎さんから厳しい一言。
「オマエ、ジョンコの顔色伺ってるだろ。そういう事、馬はすぐに感じ取るんだ。それじゃますます、ジョンコになめられる。もっと堂々とした態度を取るんだ。」
そして、村上先生からは・・・
「馬を叱る時は、まっすぐ馬の目を見て叱る。言う事を聞いてくれたら、その時は必ず褒めてやる。」の言葉。
脚本の橋部さんは実際にお子さんがいらっしゃるのでしょうか。まるで育児書から抜粋したかのような村上先生のセリフに、トドメを刺された感じです。
太郎さんの言葉には共感しました。子どもに対してもそうですね。子どもの顔色を伺うようなことを言えば、子どもは必ず、それを感じ取ります。親として堂々と対処しなくてはいけない場面でそれをやると・・・子どもにナメられますもんね。
・・・というわけで、子を持つ親としては本当に身につまされる想いが強かった今日の『ファイト』ですが、バネ工場での場面も印象的でした。
床に落ちていたバネをうっかり踏みつぶしてしまった岡部ぇ。厳しく叱られて言い訳をする岡部ぇに対して、従業員の中村さんが言った言葉。
「どんなバネでも、たとえ売り物にならないバネでも、踏みつけるような事があっちゃいけないよ。これは何と言うか・・・心の持ち方の問題なんだ。」
だったら、床に落ちたバネはすぐに拾いましょうね、という話ではなく。
どんな仕事でもそうだと思いますが、仕事に使う物を粗末にしたり、仕事をする環境を粗悪にしたり、作り上げたものを粗末に扱ったりしていては、良い仕事はできませんね。それをより良い方向へ持っていくのは、個々の心がけ次第ということは重々理解できます。この場面を見て、より一層、心していきたいと思いました。
今日は本当にサブタイトルがついちゃう感じでしたね。橋部敦子さんはお子さんがひとりいらっしゃるそうです。新聞のインタビューで読みました。なかなか両立ができなくて、自己嫌悪になります。と言ってました。同じような悩みをもってるんだなーと。でもああいうお仕事って神経使って大変なんでしょうね。今日は母の目線で書かれた部分が多かった気がします。
でも、子どもの目を見て叱るって結構難しい・・・
のりぴーも表情やいいまわしが本当に可愛いお母さんだなと。そしてやっぱり緒形パパも素敵★
啓太さんに声をかけられてキラキラ目になってる岡部も素敵★
明るい展開になって、より個々の方の個性も楽しめる感じ。今日の太郎さんの厳しい顔も素敵でした!
塾の三面で、私が「息子なりに一生懸命やっていると思います」と言ったら、後で先生に「あんな事言うかぁちゃんはお前のうちが初めてだ」と呆れられたそうです。
その後のテストが最悪で・・・バカな親と思われたんだろうな・・・
最近は誉める素材が少なくなってきて(あまりにも白々しいので)、高2には通用しなくなりました。
いやいや、子供がいないと、いつまでも自分が子供の立場で見てしまいますからねえ、こういうのは。
でも、学校のプールって、なんかイヤやったなあ。
行ってみたらまあ、友達とかもおるからそれなりに面白いけど、
行くまでがなんか気が重かったですねえ。なんでやろ?
暖かいお言葉、ありがとうございますっ
ああやっぱり、橋部さん、お子さんがいらっしゃるんですね。
両立ができなくて自己嫌悪ですか・・・。
やっぱり皆、同じような想いを抱いて
働いているんですね。
なんだかほっとします。
以前に比べて、皆前向きで明るくて、
見ていても安心ですねっ
>misaさん
周りを見ていると、皆さん本当に上手に
子どもを誉めてヤル気を出させていて。
なんで自分にはできないんだろうなあ、って。
でも最近、長女が同じスポーツをやるようになって
少しは誉める事もできるようになりました。
やっぱり嬉しそうだもんなあ・・・。
これからガンバってみます。
>ぽんぽこ山さん
実は・・・私は親に誉められた事がなくて。
その親がジジババになると、途端に子どもを
誉めたり抱きしめたり。
なんだんだこの違いは、と思いましたです。
誉めるのも叱るのも、難しいです・・・。