「51」シンクエンタ・ウノのブログ

「日常」から「非日常」へ・・その扉を開けると素敵な空間があなたをお待ちしております( ̄▽ ̄)ニヤリ

週末ワイン予告2019年9月第2週目

2019-09-13 03:55:39 | 週末ワイン 
『ジュブレ・シャンベルタン ヴィエイユヴィーニュ 2012』ドメーヌ ジャンテ・パンショ

ども。さて今月の2本目はブルゴーニュにはチョイ厳しいロバートパーカーJr.も『今のジャンテパンショは買いだ!』と豪語する注目の生産者ジャンテ・パンショです。


〜〜〜以下資料抜粋〜〜〜

フランス、ブルゴーニュの一際有名なアペラシオンであるジュヴレ・シャンベルタンに本拠地を置くジャンテ・パンショ。凝縮度の高さがありながらも上品にまとまった絶妙なバランスのワインは、数々のワイン評価専門誌で絶賛され、世界的に著名な評論家のロバート・パーカー氏からも高く評価されている、まさに注目の生産者です。

世界中のワインラヴァーを魅了する銘醸地、ブルゴーニュ。 ジャンテ・パンショは、その中でもひと際有名なアペラシオンであるジュヴレ・シャンベルタンに本拠地を構える造り手です。
ジャンテ・パンショのワイナリーとしての起源は、1954年現当主ヴァンサン・ジャンテ氏の父、エドモン・ジャンテ氏によって創設されたことから始まります。その後、1978年にヴァンサン氏が本格的にブドウ栽培、ワイン造りに携わり、 1989年からはジャンテ・パンショのワイン造りを一手に担うようになりました。

ヴァンサン氏はドメーヌを継いで以来、ヴィニュロン(ブドウ農家)としての頭角を現し確実に実力をあげてきており、ワイン評価誌各誌で絶賛、ロバート・パーカー氏も「彼が継いでからのジャンテ・パンショのワインは、見つけたら即手に入れるべき」と高く評価しています。

ジャンテ・パンショのワイン造りの特徴といえば、なんと言ってもその丁寧さ。実のところ、ヴァンサン氏はハーレー・ダヴィッドソンを乗り回し、ワイン造りの傍ら消防士も務めるという男気あふれる人物。ともすればこわもてで荒々しい印象を受けるのですが、ことブドウ栽培、ワイン造りに関してはひたすら丁寧に、愚直なまでに純粋な果実味を追い求めています。

ジャンテ・パンショは、ジュヴレ・シャンベルタンだけではなくシャンボール・ミュジニーの一級畑など優良な畑を少しずつ買い足し、現在では合計で25ha程の畑を所有。 また、2006年以降はヴァンサン氏の息子であるファビアン氏がドメーヌの仕事に携わるようになりました。ドメーヌがヴァンサン氏へ受け継がれた時に素晴らしい変化があったように、ファビアン氏もまた、このドメーヌ・ジャンテ・パンショに新たな息吹を吹き込んでくれることでしょう。

ジャンテ・パンショのワインの一番の魅力は、ブドウのピュアな果実味と濃厚なエキス分。それはブドウ樹の樹齢の高さに由来しています。アン・シャンの畑では平均樹齢94年、ヴィエイユ・ヴィーニュに使用されるブドウも平均樹齢65年と、総じて樹齢が高く、古樹から濃いエキスのような果汁が搾り出されます。
またこの古樹ならではの個性を活かすため、栽培から醸造までも非常に丁寧な仕事が行われています。栽培ではリュット・レゾネ(減農薬法)を実践。ブドウは手摘みで収穫が行われ、2度の選果が施されます。果実のフルーティでデリケートな味わいと色素を抽出させるため、100%除梗し破砕してから8~10日間ほど10℃で低温浸漬、天然酵母を用いて発酵。その後、機械を使わず人の手によってじっくりとプレスされたワインは、樽の風味を控えるため30%という低い新樽比率のもと、樽熟成されます。
このように繊細な手作業で古樹の魅力を最大限に活かした結果生まれる、濃密でありながら果実の透明感も感じられる独特の風味こそがジャンテ・パンショのワインのスタイルなのです。

以上。

注目のドメーヌ、興味あったら是非飲んでみてくださいね✌️


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 神の雫 | TOP | 週末ワイン 553 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 週末ワイン