アジア映画巡礼

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インド旅行のミニ情報~”プラゴミをなくそう”のインド

2019-04-04 | 旅行

今回、インドに行って感心したことがあります。それは、プラスチック・ゴミをなくすための様々な試みと、一般の人のそれに対する意識の高さでした。


一昨年ぐらいから、大きな店舗やスーパーで買い物をすると、「袋は要りますか?」と必ず聞かれるようになり、「要ります」というと5ルピー(8円)ぐらい取られる、ということが始まったのですが、今年はそれが徹底されるようになりました。「ウェストサイド」(上はその会員カード。2%ですが、割引になります)という、日本のユニクロみたいな店では、以前はビニールのおしゃれな手提げに入れてくれていたのですが、近年は紙袋のみになり、必要だと言うと「10ルピー(16円)加算します」と言われました。それで、次からは日本のスーパーのレジ袋を持参するようにしたのですが、チェンナイのある支店でそれを出したら若い男性店員から、「インドじゃ、もうビニール袋(plastic bag)は使ってないんですよ」と言われてしまいました。ちょっとカチンときて、「そうね、インドではビニール袋も姿を消し、ストローも使用禁止になったものね。日本は遅れてるわね」と思わず言ったものの、こんな若いお兄さんにも、ビニール袋を使わないでプラゴミを減らそうという意識が芽生えているんだ、と感心したのでした。


その時から気をつけてみると、確かにストローはファーストフード店などでは姿を消しています。上は、ショッピングモール「エクスプレス・アベニュー」内にあるバーガーキングのセット+マンゴーシェイクなのですが、セットの飲み物のスプライト、マンゴーシェイクともにストローは提供してもらえません。そう言えば、ムンバイの空港でもバーガーキングのマンゴーシェイクを飲んだのですが(ここのがものすごくおいしかったので、チェンナイでも試した次第)、やはりストローが付いてこず、代わりに木のアイスキャンデー棒状態のが入っていました。


それでもムンバイでは、まだ小さなお店ではストローも使っていました。メトロのヴェルソーヴァ駅近くにあるお気に入りのスムージー屋さんの写真が下ですが、ストロー廃止は大規模店でのみ実施されているのかも知れません。このスムージー屋さん、前と違ってメニューに工夫がなくなり、もうわざわざ行かなくてもいいか、という感じになってきました。


チェンナイでも、下町の食堂でバナナ・ミルクシェイクを頼んだら、こんな形でしっかりとストローが付いてきました。ストローのだんだら模様と、グラス内に描かれた緑色模様がマッチしていて、なかなかセンスがいいですよね。


とはいえ、確かにプラゴミを減らそうという動きは大きな波になっているようで、「その前に、街中のゴミを減らしましょうよ」と揶揄している場合ではない、という感じです。以前にレポートしたホテルの洗濯物が紙で包装してあったのも、ランドリーバッグと呼ばれるビニール袋をなくすためのようです。チェンナイでは、布製のランドリーバッグがホテルの部屋に置かれていました。いまのところ、ストローと包装用袋だけで、それ以外はまだまだプラスチック製品が氾濫しているものの(下の写真はデリーで撮ったのですが、飲み物や食べ物の容器はプラスチックです)、人々の意識は変化しつつあるようです。


プラスチック・ボトルで言えば、インドの飲み物、特に水は、200mlという小さな容器に入ってるものがあって、それらが機内食に付いてきたり、ホテルのレストランでは各テーブルに置かれていたりします。下は、ムンバイでの朝食時とチェンナイでの朝食時の写真ですが、どちらにも、小さな水のペットボトルが見えると思います。え、毎朝こんな豪華な朝食なのかって? そうなんです、それでインド旅行をすると毎回太ってしまうのです...。



実は私、この手の水の容器もコレクションしているので(かわいくて毎回捨てられないんです...。それにデザインがいろいろあって、ホントに魅了されてしまいます)、ゴミを持ち帰る派ではあるのですが、飲料容器は、ペットボトルに代わる物の開発はなかなか難しいですよね...。


街の市場ではどうしているのか、などと調査してみたかったのですが、チェンナイでは新しくできた地下鉄路線にも乗ったりしていた(残念ながら、マウント・ロードの所など地下路線が多かった)ので、果物とかを買った場合、何に入れてくれるのかまでは確認できませんでした。上のココナツ屋さんは、その場で飲ませるものなので必要ないかと思いますが、下の果物屋さんで試してみればよかったな、と後悔しています。


そんなわけで、これからインドにお出かけの方は、お買い物用に布製バッグのご持参をお忘れなく。私は次に行く時は、ラジニのエコバッグを持って行こうと思います。チェンナイでウケるかしら...。


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