アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

2011年のアジア映画公開予定作は?(下)

2011-02-08 | アジア映画全般

前回に引き続き、『キネマ旬報』2011年2月下旬決算号の資料に基づいて、今年公開を予定されているアジア映画をご紹介。まだ公開予定日が決まっていない作品です。

<春公開予定作品>

『孫文の義士団』 (2009/中国・香港/原題:十月圍城) 公式サイト 公開予定:4月GW
    監督:陳徳森(テディ・チャン)
  主演:甄子丹(ドニー・イェン)、謝霆鋒(ニコラス・ツェー)、王学圻(ワン・シエチー)、梁家輝(レオン・カーファイ)、黎明(レオン・ライ)、胡軍(フー・ジュン)
    配給会社:ギャガ
※ゆうばりファンタのページでもお知らせした大作。大画面で見ると迫力倍増。ぜひ劇場へ! 思わぬ人がゲスト出演しているのも見つけられます。

『ビー・デビル』 (2010/韓国) 公式サイト 公開予定:春
    監督:チャン・チョルス
    主演:ソ・ヨンヒ、チ・ソンウォン
    配給会社:キングレコード
※2010年東京フィルメックスで上映されたあと、ゆうばりファンタでも上映。こ、こわいです~~~。キム・ギヨン監督作品の『異魚島(イオド)』 (1977)とかを思い出してしまいました。こわいもの見たさでGO!

『不当取引(原題)』 (2010/韓国) 公開予定:春
    監督:リュ・スンワン
    主演:ファン・ジョンミン、リュ・スンボム、ユ・ヘジン
    配給会社:CJ Entertainment Japan

『ドリーム・ホーム』 (2010/香港/原題:維多利亞壹號) 公開予定:5月
    監督:彭浩翔(パン・ホーチョン)
    主演:何超儀(ジョシー・ホー)、陳奕迅(イーソン・チャン)
    配給会社:ユナイテッド エンタテインメント
※ゆうばりファンタでも上映され、大阪アジアン映画祭でも上映予定。パン・ホーチョン監督引っ張りだこ。


<夏公開予定作品>

『鯨とり -コレサニャン-』 (1984/韓国) 公開予定:初夏
    監督:ペ・チャンホ
    主演:キム・スチョル、イ・ミスク、アン・ソンギ、イ・デグン
    配給会社:太秦

『風吹く良き日』 (1980/韓国) 公開予定:初夏
    監督:イ・ジャンホ
    主演:アン・ソンギ、イ・ヨンホ、キム・ソンチャン
    配給会社:太秦

『キム・ジョンウクを探して(仮題)』 (2010/韓国) 公開予定:初夏
    監督:チャン・ユジョン
    主演:イム・スジョン、コン・ユ
    配給会社:CJ Entertainment Japan

『蘇乞兒(原題)』 (2010/中国・香港) 公開予定:初夏
    監督:袁和平(ユエン・ウーピン)
  主演:趙文卓(チウ・マンチェク)、安志杰(アンディ・オン)、周杰倫(ジェイ・チョウ)、周迅(ジョウ・シュン)、楊紫瓊(ミシェル・ヨー)
    配給会社:ツイン
※チウ・マンチェクが髭面で蘇乞兒を熱演。アンディ・オンの悪役も迫力あります。ジェイは仙人(?)役で登場。女優さん2人が美しいです~。

<香港版VCDカバー>

『海洋天堂(原題)』 (2010/中国) 公開予定:夏
    監督:薛暁路(シュエ・シャオルー)
  主演:李連杰(ジェット・リー)、文章(ウェン・ジャン)、桂綸〔金美〕(グイ・ルンメイ)
    配給会社:クレストインターナショナル

『グローブ(原題)』 (2011/韓国) 公開予定:夏
    監督:カン・ウソク
    主演:チョン・ジェヨン、カン・シニル
    配給会社:CJ Entertainment Japan

『ホワイト(原題)』 (2011/韓国) 公開予定:夏
    監督:キム・ゴック、キム・ソン
    主演:ハム・ウンジョン、ファンウ・スルヘ(ファン・ウスレ?)、チェ・アラ
    配給会社:CJ Entertainment Japan


<秋公開予定作品>

『青い塩(原題)』 (2011/韓国) 公開予定:秋
    監督:イ・ヒョンスン
    主演:ソン・ガンホ
    配給会社:CJ Entertainment Japan

『セクター7(原題)』 (2011/韓国) 公開予定:秋
    監督:キム・ジフン
    主演:ハ・ジウォン
    配給会社:CJ Entertainment Japan

『孔子(原題)』 (2010/中国/原題:孔子 決戦春秋) 公開予定:秋
    監督:胡〔王攵〕(フー・メイ)
    主演:周潤発(チョウ・ユンファ)、周迅(ジョウ・シュン)、陸毅(ルー・イー)
    配給会社:ツイン
※前にコメントでもご紹介しましたが、2010年福岡アジア映画祭で上映。やっぱり買って下さった配給会社さんがあったんですね~。發哥の悠揚迫らぬ孔子ぶりを、皆様拝みに行きましょう。

<香港版VCDカバー>

『アジョシ(原題)』 (2010/韓国) 公開予定:秋
    監督:イ・ジョンボム
    主演:ウォンビン、キム・セロン
    配給会社:東映
※青龍賞作品賞等数々の賞を受賞した話題作。ウォンビンがとてもいい演技をしているとか。『冬の小鳥』 (2009)のキム・セロンちゃんも早く見たい!

『クイック(原題)』 (2011/韓国) 公開予定:秋
    監督:チョ・ボムグ
    主演:イ・ミンギ、カン・イェウォン
    配給会社:CJ Entertainment Japan


<公開時期未定作品>

『タルホザウルス(仮題)』 (2011/韓国)
    監督:ハン・サンホ
    主演:?
    配給会社:CJ Entertainment Japan

『マイウェイ(仮題)』 (2011/韓国)
    監督:カン・ジェギュ
    主演:チャン・ドンゴン、オダギリ ジョー
    配給会社:CJ Entertainment Japan/東映

『The Ditch(英題)』 (2010/中国/原題:夾邊溝)
    監督:王兵(ワン・ビン)
    主演:盧野(ルウ・イェ)、廉任軍(リャン・レンジュン)
    配給会社:ムヴィオラ
※『溝』という題名で、2010年東京フィルメックスで上映。私のような『溝』ファンを大量に発生させた作品。1950年代の反右派闘争で、思想改造のため辺境の地に送られた人々の苦闘を描きます。公開決定はめでたい!

『A Woman, A Gun A Noodle Shop(原題)』 (2009/中国/原題:三槍拍案驚奇)
    監督:張芸謀(チャン・イーモウ)
    主演:孫紅雷(スン・ホンレイ)、小瀋陽(シャオシェンヤン)、閻〔女尼〕(イェン・ニー)、倪大紅(ニー・ダーホン)
    配給会社:ロングライド

『CUT』 (2011/日本)
    監督:アミール・ナデリ
    主演:西島秀俊、常盤貴子、菅田俊、笹野高史
    配給会社:ビターズ・エンド
※日本映画ですが、イラン人監督アミール・ナデリ作品なのでちょっとご紹介。東京フィルメックスが取り持つ縁で、西島秀俊さんが主演してます。西島さんはフィルメックス会場の常連で、私も隣の席や近くの席に座ったことがいくたびか。『溝』の上映時も、一人置いてお隣に着席。食い入るように画面を見つめておられました。いい俳優さんです。

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配給会社別だった『キネマ旬報』2月下旬決算号の資料を公開予定時期順に組み替えたため、抜けている作品があったりするかも知れません。請原諒!

『キネ旬』のラインアップには、このほか中東の映画らしきタイトルも見えます。『クルドの花(仮題)』 (配給:アルシネテラン)、『Son of Babylon(原題)』 (配給:トランスフォーマー)等ですが、関心のおありになる方は『キネ旬』で確認なさるか、配給会社にお問い合わせ下さい。

『キネ旬』のこの号には、ほかにも「内外映画祭&映画賞受賞一覧」(台湾金馬奨、香港電影金像奨、中国の百花奨、韓国青龍賞もバッチリ)や、「主要国内映画祭・特集上映 上映作品一覧」、「2010年封切外国映画一覧表」等々、豊富な資料が掲載されています。映画ファンならぜひお手元に1冊!

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2 コメント

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手数料って… (浪速のしゃあるっく)
2011-02-09 15:22:29
『孔子』やっと秋に観れるのですね♪
★MYダーリン發哥のお姿拝みに行きますとも!久々すぎてシートに正座してしまいそう(笑)

ガンちゃんの『青い塩』もめっちゃ楽しみです!『JSA』の時みたいに舞台挨拶とか来てくんないかな~♪

※ところでワクワク楽しみにしていた「大阪アジアン映画祭」に悲しすぎる現実が!!

電話予約スタートの日に例年のごとく友人と手分けして電話を掛けまくり、整理番号つきの前売りチケット(¥1000)を【電話予約→コンビニ発券&決済】の手順で押さえたんですが¥1000のはずの支払い金額が¥1525に!?

なんと今年から1件につき決済手数料¥210、1枚に付き発券手数料¥105とシステム使用料¥210(合計¥525!!!)がかかるそうです。
¥7000~¥8000のライブチケットを取るならまだしも¥1000の映画に¥525の手数料って(泣)

全部で7~8本見る予定で時間のやりくりをしていたのですが、納得いかないのでどうしても観たい『ハウスメイド』と一般公開にならないかも!の『カイト』以外キャンセルしました。

『孫文の義士団』も、かっこいいドニーやニコ&レオン・カーファイ等々のお姿を早くスクリーンで観たいのですがGWの一般公開まで待つことにします。

せっかくの映画祭…。みんなで盛り上げたいのに!!!「ぴ○さん」「7-○さん」なんとかしてよ!って感じです。
(※ぴ○店舗で購入すれば¥105のみ!といわれても発売時間前からに並びに行って購入する時間も気力もありません。。。)

cinetamaさんにちょっと聞いていただきたかったので…。割愛していただいて全くかまいませんのであしからずです。
浪速のしゃあるっく様 (cientama)
2011-02-09 19:06:54
お怒りのご様子、納得です。

東京国際映画祭とか、他の映画祭も同じです。以前は最寄り駅にチケットステーションがあったので、そこに並べば買えていたのですが、チケットステーションはどんどん姿を消し、遠くに行かないと買えなくなりました。それに1回に買える枚数が制限され、たくさん買うためには何度も列に並び替える必要も(うちの近くの所は融通きかせて全部受け取ってくれてたんですが、見事に閉鎖)。並んで待っている間に売り切れるチケットも多くて、無駄足になることもありました。

で、今はネット予約ができるのですが、おっしゃるように手数料等が発生します。今手元の資料(カードの請求書)を見てみたら、手数料等は1枚315円でした。今回はコンビニでの発券時にはお金を取られなかったと思います。それに比べると、そちらの525円は高いですねー。

チケットステーションに行くまでの足代、かかる時間とイライラなどを考えるとまあしょうがないかな、と思って払ってますが、1枚1000円のチケットは1315円のチケットと思って予算執行しているのがホンネです。

消費税率、とまでは無理としても、手数料等はチケット額面の1割、とかだといいですのにね。映画祭の主催者側の皆様、連合して、手数料値下げの交渉をしていただけませんでしょうか?

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