以前こちらでお伝えした、「福岡市総合図書館所蔵作品 アジア映画セレクション」の詳細が決まりました。最初と最後にトークが付いた、9本のアジア映画上映プログラムとなります。以下に、スケジュール等を付けておきますので、作品の内容等はアテネ・フランセ文化センターのHPからご確認下さいね。なかなか大画面で見る機会は少ないので、3回券をお求めの上ぜひどうぞ。
福岡市総合図書館所蔵作品
アジア映画セレクション
The Fukuoka City Public Library Asian Cinema Selection
Dedicated to the late Tadao Sato
2022年6月27日(月)ー7月2日(土)(6日間)
会場:アテネ・フランセ文化センター HP
福岡市総合図書館はFIAF(国際フィルムアーカイヴ連盟)の準会員として、アジアフォーカス・福岡国際映画祭(1991ー2020)で上映された優れたアジアの作品を中心に積極的に収集・保存してきた。今回、収蔵作品を日本国内で広く活用することを目的に、収蔵作品のBlu-ray化に着手。日本国内における上映機会の拡大を図ることとなった。 本特集では、Blu-ray化された7作品の他に2作品を特別上映するとともに、日本におけるアジア映画普及の足跡と展望を語るトークを実施します。
■上映スケジュール
※チケットは1回目上映開始の20分前から、当日上映分を販売します。
6月27日(月)
18:00 オープニングトーク:「開催から40年―国際交流基金「南アジア映画祭」(1982年開催)がもたらしたもの」
四方田犬彦(映画史(誌)・比較文学研究者)
清水展(文化人類学者)
モデレーター:石坂健治(日本映像学会アジア映画研究会代表)
19:30 『悪夢の香り』(1977年/フィリピン/95分)
6月28日(火)
15:10 『私はガンディーを殺していない』(2005年/インド/104分)★
17:20 『ヴィレッジ・オブ・ホープ』(2013年/タイ/72分)
19:00 『トゥルー・ヌーン』(2009年/タジキスタン/83分)★
6月29日(水)
13:50 『虹の兵士たち』(2008年/インドネシア/125分)★
16:20 『夢追いかけて』(2009年/インドネシア/127分)★
19:00 『ジャングル・スクール』(2013年/インドネシア/90分)
6月30日(木)
15:10 『トゥルー・ヌーン』(83分)★
17:00 『ジャングル・スクール』(90分)
19:00 『ヴィレッジ・オブ・ホープ』(72分)
7月1日(金)
14:00 『土曜の午後に』(2019年/バングラデシュ/86分)
16:00 『虹の兵士たち』(125分)★
18:30 『夢追いかけて』(127分)★
7月2日(土)
12:00 『土曜の午後に』(86分)
14:00 クロージング・トーク:「アジアフォーカス・福岡国際映画祭から未来へ」
ショーレ・ゴルパリアン(映画プロデューサー)
山口吉則(アジアフォーカス・福岡映画祭元事務局次長)
モデレーター:石坂健治(日本映像学会アジア映画研究会代表)
15:30 『牛』(1969年/イラン/105分)
『虹の兵士たち』現地版VCDカバー
■各回入替制
■全作品日本語字幕
■★の作品は35㎜プリントを原版にBlu-ray化しておりますので日本語字幕の読みにくい部分があります。
■トークは本特集のチケット半券でご入場になれます。
■料金
1回券:一般=1200円
学生/シニア=1000円
アテネ・フランセ文化センター会員=800円
3回券:一般/学生/シニア/会員共通=2400円
■お問い合わせ・会場
アテネ・フランセ文化センター
東京都千代田区神田駿河台2-11アテネ・フランセ4F
JR 御茶ノ水・水道橋駅より徒歩7分
03-3291-4339(13:00-20:00)
■主催
アテネ・フランセ文化センター
■共催
日本映像学会アジア映画研究会
■協力
福岡市総合図書館
コミュニティシネマセンター
シネマトリックス
株式会社スモールトーク