アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

『ホテル・ムンバイ』を一緒に見て考えませんか?

2022-09-10 | インド映画

昨日、「チラシをここで撒きます」とお知らせした『ホテル・ムンバイ』の上映会。上映母体の埼玉映画ネットワークの方がその上映会のチラシを送ってきて下さいました。オーストラリア、アメリカ、インドが国際共同製作した映画『ホテル・ムンバイ』(2018)は、日本では2019年9月27日に公開されたのですが、その時のチラシ画像をうまく使い、立派なA4判チラシになっています。しっかりした上映組織なんだなあ、とあらためて埼玉映画ネットワークの活動に敬意を表したくなった次第です。

上のように、私がお話しするのは2回目の上映が終わった後となります。14時30分からの上映なので、123分の本作が終わると16時30分過ぎですね。お話としては、描かれているテロ事件のこと、それが発生した背景、その後のインドの情勢などのお話と、この映画の舞台となったタージマハル・ホテルのこと、ムンバイという街のこと、さらには俳優たちについて等々、ちょっぴり批判もまぜながらいろんなお話をしていく予定です。日本人の方もお一人が犠牲に、またお一人が負傷したこの事件のあと、インドはさらに右傾化していって、今日のようなちょっと危ない状況になっていきます。今のボリウッド映画界の状況にもつながっていくこの事件、公開当時ご覧になった方も今一度ご覧になりませんか? お近くの皆様、ぜひお運び下さい。最後に『ホテル・ムンバイ』の予告編を付けておきます。

【公式】『ホテル・ムンバイ』9.27(金)公開 /本予告

 


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